月刊基礎知識
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2002年12月号
「“2002年の総括、そして2003年もがんばろう”の特集」
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「日本新語・流行語大賞」からみる今年のキーワード

「日本新語・流行語大賞」からみる今年のキーワード 2002年12月3日、午後5時。『現代用語の基礎知識』選 新語流行語大賞 審査委員会は今年の新語流行語大賞を発表しました。1年の世相・風俗がにじみでた言葉の数々…。ここでは受賞語をさらに掘り下げ、その関連語・過去の似たような現象等々を探ってみます。「あぁ、世の中は繰り返すもんだな」と思ったり、「おぉ、来年が読めてきた」と思ったりです。

年間大賞・トップ10 タマちゃん
年間大賞・トップ10 W杯(中津江村)
トップ10 貸し剥がし
トップ10 声に出して読みたい日本語
トップ10 真珠夫人
トップ10 ダブル受賞
トップ10 内部告発
トップ10 ベッカム様
トップ10 ムネオハウス
トップ10 拉致
特別賞 Godzilla

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”寒い冬”の健康と養生の数字・基準・単位

”寒い冬”の健康と養生の数字・基準・単位 夏の特集では、異常気象をやりました。もちろん「地球は温暖化している」という意味で。とはいえ冬はやはり寒いものです。ウイルスも強くなってきているといいます。みなさんインフルエンザには注意しましょう。

勝敗の彼岸、来年はがんばろう、あきらめずにがんばろうの用語集

勝敗の彼岸、来年はがんばろう、あきらめずにがんばろうの用語集 こう不景気がつづくとどうにも“負け組”になった気がしませんか。「勝ち組・負け組」なんてイヤな言葉が流行っているせいでしょう。「ウイナーズ・テイク・オール」これが、グローバル・スタンダードなら多くのひとが浮かばれません。

思えば、ちょっと前までは(経済が限りなく発展しそうな幻想もあったためか)、勝ち負けも“呑気なもので”「階級どうしの闘い」で、ひとり孤独に敗れてゆくわけでなかったもんです(→その“思想”自体が大きく敗れてしまうわけですが)。

あるいは「景気」という言葉で決着していました。「辛抱していれれば回復するだろう」ってやつです。経済は循環するものなのか、今起こっていることは不可逆的な大変換なのか…。経済学者はインパクトの大きいことを言いたがりがちなので、注意深く聞いておかねばなりません。

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“伝統”と“格式”キーパーソンからキーワード

“伝統”と“格式”キーパーソンからキーワード 2002年、ふりかえってみると良くも悪くも名門・名家のめだった年でした。鳩山由紀夫の失脚高円宮さまの逝去、正田邸取り壊し問題…。そこで年末・年始らしく内外の“クラッシク”勢力についての特集です。華族界を舞台にした真珠夫人も流行ったし。

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