月刊基礎知識
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2004年12月号
2004年を振り返るための用語集
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トラブルや法律紛争から1年を振り返る用語集

トラブルや法律紛争から1年を振り返る用語集 最近は日本でも、毎年多くの新しい法律が制定される。通常国会でつくられる法律は、100を超えている。インターネットに象徴されるような新しい技術や社会現象も次々と発生し、それに伴って紛争やトラブルが発生する。法律が増えるということは、すなわち世の中にトラブルが多発している証しということなのだろうか。「オレオレ詐欺」から企業のコンプライアンス問題まで、2004年のニッポンを騒がせた事例を振り返ってみよう。

執筆者:山口アイ子
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地震に関する単位と数値のお話

地震に関する単位と数値のお話 2004(平成16)年10月23日、新潟県小千谷市付近を震源とする最大震度7という大地震がありました。震度7といえば、05年で発生から10周年を迎える兵庫県南部地震(阪神・淡路大地震)と同じ震度です。被災地区が山間部であることや豪雪地帯であることなど、復興に向けた活動も苦労が多いようです。一刻も早い復興を願ってやみません。さて、今回は地震に関する単位や数値について。

著者:白鳥 敬

「責任者出てこい !! 」 というコラム(・・・人生幸朗に捧ぐ)

「責任者出てこい !! 」 というコラム(・・・人生幸朗に捧ぐ) 移動ルートの変更で、けが人が出てしまったことに責任を感じたヨン様は、すぐに治療費の負担など、彼なりの責任を取りましたが、NHKの最高責任者エビ様は、不祥事がぼろぼろ露見しようとも、またその運営手法が批判を受けようとも、なかなか責任を取る姿勢は見せませんでした。それどころか、務めを果たすことこそが責任だと言い張って、やめろコールの大合唱をものともせず、会長の椅子にしがみつくばかりで、おかげでNHKの受信料支払い拒否は増加の一途をたどり、年金、健保に次いで、未納率争いに新規参入する始末です。このまま定着すれば新しい未納三兄弟の誕生かというところで、さすがのエビ様も会長を辞任しました。しかし、大方の期待は裏切る一方で、一部の消息通の予想通り、そのままするりとNHK顧問に横滑りして、またまた非難の雨あられです。当初は、会長の職務を全うするのが自分の「責任」の取り方だと、会長の椅子にしがみついていたエビ様。今度は、顧問になって人材を育てることが「責任」なんだそうです。もう、いいです、エビ様の責任は。それより、エビ様を顧問にしたのは、誰の責任なんでしょう。というわけで、近頃流行り?の「責任」について、まとめてみました。

イラストレーション・下谷二助

執筆者:土屋彰久
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