戦いは深刻じゃなければとびきりのお祭りだ
戦争の是非はさておき、「人間の歴史は戦いの歴史である」とよくいわれます。本来人間が保持する闘争本能ゆえなのか、それとも発展・融合の通過儀礼であるのか、重く深遠なテーマの答えを見つけることは相当に難しいことです。また、交通事故死者数が激増すれば「交通戦争」、受験争いが過熱すれば「受験戦争」など、大規模で深刻な争いをさして戦争ということばが多用されがちです。さて、そういったことはさておくと「戦い」と形容されるもののひとつにスポーツがあります。少々乱暴な言い方ですが、スポーツは方向さえ間違えなければ過熱することこそが醍醐味ではないでしょうか。そこで今回は「健全な(?)戦いは面白い」「健全でない戦いはやはりどこか陰を感じてしまう」という用語をお届けします。

「法則」というのは「一定条件下で必ず成立するものごと(の関係)」といった意味です。これまで人類はさまざまな「法則」を発見し、それを応用することで発展してきました。「法則」は事物の進展とともに限界を迎え、別の法則に取って代わられることもあります。しかしちょっと前の法則でも、改めて振り返ってみるとさまざまな示唆に富んでいることがわかります。そこで今回は新旧のちょっと気になる法則を集めてみました。
さて、先月号に続いて、
ワールドカップのチケットが入手できなかったと言って、旅行代理店が観戦ツアーを中止しましたが、W杯といえば、いつかの大会でも、現地入りしたツアー参加者にチケットが渡らなかったり、直前にツアーが中止されたりするトラブルが相次ぎました。旅行会社の不手際もあるかもしれませんが、そもそも旅にはトラブルが付きもの。旅の醍醐味とは降りかかるトラブルをひとつひとつクリアして行くことかもしれず、今回はそんな、トラベルのトラブルをめぐる旅行ワードを集めてみました。