日本新語流行語大賞発表!で…
さる12月3日「日本新語流行語大賞」 (主催・自由国民社) が発表されました。
いろんなことがあった1年を反映して受賞語もバラエティに富んだラインナップですが、そこは“流行のつね”来年のいまごろにはもう使われていないことばも多いでしょう。
〜使われなくなっているほうがうれしいことばもありますが〜
かといって注目される流行語というのは、ぱっと出てきてぱっと消えてしまうものではなく、時を遡って昔のことばをみてみると、現在のモトになっているものや事件の原因、また似たような流行・現象などがザクザクでてきます。
『すでに起こった未来』という著書がありましたが、ことばもまさにそれ!今のことばと昔のことばを並べてみれば、山積する難題の解決に意外なヒントがみつかるのではないでしょうか。
トップ10
- 【明日があるさ】
- 【e−ポリティックス】
- 【狂牛病】
- 【塩爺】
- 【show the flag】
- 【生物兵器 (BC兵器) 】
- 【抵抗勢力】
- 【ドメスティック・バイオレンス】
- 【ブロードバンド】
- 【ヤだねったら、ヤだね】
年間大賞
【米百俵】 【聖域なき改革】 【恐れず怯まず捉われず】 …
2001年9月11日のWTCへのテロ事件以降、いろんなことが起こっていますが (といった時点ですでに事実からハズれています。アメリカは98年米大使館同時爆破事件ばかりか湾岸戦争のことまで関連づけて行動しているわけで…) 、これからアフガンがどう動くか?ニュースだけではほんとにわかりません。
1991年の湾岸戦争以来、映像メディアを通じての報道の割合がどんどん高まっているようですが、最近の事態ときたらどうでしょう。炭疽菌・狂牛病・テロ…映像をみてもわからない=不安なことが続いています。というよりみえない敵です。というより「みえた」からといって、いままでもわかっていたわけじゃないはずです。事件の「すごさ」や「程度」がわかる単位・限界などを特集しました。