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子どもの権利条約ハンドブック

子どもの力を伸ばす
子どもの権利条約ハンドブック
  • 通常販売
  • 著者 /  臨床心理士  木附 千晶
    監修 /  一橋大学名誉教授  福田 雅章
  • 子どもの権利とは、“「ねぇねぇ」「なぁに?」の関係”をつくる権利です。

    ◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。→「試し読みサービス」へ

  • 定価 1,870 円(本体 1,700 円 + 税)
    A5 判/ 160ページ
    2016年02月05日 発行
    ISBN 978-4-426-12054-2
  • *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
  • Amazonで購入する>>  

“世界でたったひとつだけの宝”として大切にされながら、ありのままの自分を受け止めてもらい、「自分らしく思いやりのあるおとな」へと向けて大きくなる資格が、子どもにはあります。
それを、子ども自身が実現する力を与えたのが、子どもの権利条約なのです。

著者紹介

著者 /  臨床心理士  木附 千晶 (きづき ちあき)

CRC日本の機関誌『子どもの権利モニター』編集長。文京学院大学非常勤講師。
「CAFIC(ケフィック) 子ども・おとな・家族の総合相談 池袋カウンセリングルーム」主宰。公認心理師。
ジャーナリストとして活動するなかで子ども問題に興味を持ち、2005年にAlliant International  University/California School of Professional Psychology卒業。
その後は主に、心理臨床の世界に身を置き、社会・心理学視点を合わせ持った臨床・執筆活動に取り組む。

監修 /  一橋大学名誉教授  福田 雅章 (ふくだ まさあき)

CRC日本代表。弁護士。専門は刑事法、少年法、医事法、子どもの権利等。
ハーバード大学ロースクールで学び、日本法ゼミを担当。
大阪大学、カリフォルニア大学バークレイ校、エディンバラ大学や山梨学院大学ロースクールほかで鞭を執る傍ら、報道番組等で人権問題に詳しいコメンテーターとして活躍。
オウム真理教への破壊活動防止法適用をめぐる弁明手続きでオウム側立会人となったり、「子どもの権利条約 市民・NGO報告書をつくる会」を立ち上げて共同代表(2014年まで)となるなど実践的活動も多い。国連特別総会日本政府代表団顧問(2000年)、DCIジュネーブ本部理事(2002年)なども務めた。

目次

第1章 愛される権利
――子どもの基本的権利
1-1*呼びかけ、向き合ってもらう権利
1-2*子ども期を豊かにすごし、大きくなる権利
1-3*おとなと同じように持っている権利

第2章 自分らしく豊かに大きくなる(成長する)権利
――成長・発達するためのいろいろな権利
2-1*遊んだり、のんびりしたりする権利
2-2*自分の力を伸ばす権利
2-3*愛してくれる人と暮らす権利
2-4*健康に暮らす権利
2-5*身近な人に無視されたり、なぐられたりしない権利
2-6*だれからも自分をつぶされない権利

第3章 社会の中で大きくなる(成長する)権利
――市民的権利
3-1*自分の考えを持つ権利
3-2*秘密を持つ権利

第4章 特別な助けを求める権利
――特別なニーズを必要としている子どもの権利
4-1*障害を持った子どもの権利
4-2*悪いことをしてしまった子どもの権利
4-3*難民やマイノリティーの子どもの権利

第5章 子どもの権利を生かすために
――救済の権利とおとな・国・国連の役割
5-1*助けを求める権利
5-2*おとながやらなければならないこと
5-3*国がやらなければならないこと
5-4*国連がやらなければならないこと
5-5*国連への報告審査制度と勧告

*巻末 子どもの権利条約全文(政府訳)
*コラム
「子どもの声を国連に届ける会」の意見表明
東日本大震災を教訓に
格差社会で心も貧困に
面会交流権は大切な子どもの権利
児童相談所は「幸福、愛情、理解ある家庭」になる手助けを
私たちにふさわしい世界

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