写真集・フォトエッセイ
海女(あま)のいる風景
~昭和の美しい海の女たち~
- 大崎 映晋
伝説の水中カメラマンが撮った、昭和30年代の海。
いまはもう見ることのできない"裸(はだか)海女"の競演。◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。→ 「試し読みサービス」へ
- 定価 1,980 円(本体 1,800 円 + 税)
A5 判/ 128ページ
2013年03月26日 発行
ISBN 978-4-426-11662-0 - *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
- Amazonで購入する>>
昭和の美しい海の女たちの姿が生き生きと伝わる、海女のフォト・エッセイ集。いまはもう見ることのできない“裸海女”の競演。著者はスキューバ用ボンベや潜水服、水中カメラを自ら作って海に潜り、海女たちの姿を写真に収めた水中撮影のパイオニア。石川県輪島市舳倉島(へぐらじま)のほか、長崎県対馬の曲(まがり)、伊豆、房州など、海女の未公開フォト多数収録。
著者紹介
大崎 映晋 (おおさき えいしん)1920年群馬県生まれ。現在92歳。水中撮影家。1955(昭和30)年頃より約30年にわたり全国の海女村を踏査。海に潜る美しい海女たちを水中から撮影した。その仕事はジャック・イヴ・クストーやブルーノ・ヴァイラッティらに見出され、世界的な評価を受けた。
目次
舳倉島(へぐらじま)の海女
潜る
舳倉スタイル
獲る
舳倉島海士村探訪記
暖まる
対馬の曲の海女
伊豆の海女
房州の海女
〈対談〉
椎名誠×大崎映晋
海女=海洋生物のDNAを求めて
〈鼎談〉
中川静香×中川早苗×大崎映晋
親・子・孫! 三代現役海女の仕事
ダイビングと水中写真の神サマ 椎名誠
パール・バックと語り合った「海女文化」
海女・むかし物語①〈舳倉島編〉
海女・むかし物語②〈伊勢志摩編〉
わが師、大崎映晋 成田均
〈資料編〉
日本海女・海士村MAP
日本全図/舳倉島/長崎/伊豆半島/房総半島
イラストで見る海女の仕事