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趣味・生活実用

単行本

玉の井

玉の井
色街の社会と暮らし
  • 通常販売
  • 日比 恆明
  • 荷風ゆかりの色街、玉の井
    その真実の姿を描き出す詳細なルポルタージュ。

  • 定価 3,080 円(本体 2,800 円 + 税)
    A5 判/ 440ページ
    2010年10月16日 発行
    ISBN 978-4-426-11034-5
  • *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
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文豪・永井荷風の名作『濹東綺譚』の舞台として知られる、東京都墨田区の旧赤線地域「玉の井」。
その社会生活を長年にわたるフィールドワークで聞き取り取材し、街の歴史と共に詳しく解説した、文学ファン・歴史愛好家必読のルポルタージュ。
玉の井での実際の暮らしぶりと商売、人間模様に至るまでがいきいきとよみがえる。
日本経済新聞などで紹介された貴重な研究資料「玉の井再現地図」を掲載。

著者紹介

日比 恆明 (ひび つねあき)

愛知県生まれ。弁理士。1982年より特許事務所を経営。

 

目次

【一】 玉の井との出会い
【二】 玉の井とはどんな街だったか
【三】 玉の井の経歴―戦前戦後
【四】 赤線の成立と遍歴
【五】 経営者について
【六】 カフェーについて
【七】 組合について
【八】 カフェーの経営について
【九】 女給について
【十】 悲しい手紙
【十一】 生活環境について
【十二】 赤線廃止後の玉の井
【十三】 その他の出来事、など

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