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現代用語シリーズ

英語のおさらい

おとなの楽習(がくしゅう)
英語のおさらい
なんで中学生のときに ちゃんと学ばなかったんだろう・・・
  • 通常販売
  • 執筆 /  稲葉 剛
    装画 /  ささめやゆき
  • 大人のための新しい教科書シリーズ。中学レベルをさらりとおさらいしませんか?

    ◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。→ 「試し読みサービス」へ

  • 定価 1,320 円(本体 1,200 円 + 税)
    四六 判/ 176ページ
    2008年06月10日 発行
    ISBN 978-4-426-10364-4
  • *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
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創刊! 大人のための新しい教科書シリーズ。
中学レベルをさらりとおさらいしませんか?
この本の目的は「中学英語をやりなおす」ことですが、けっして「中学で教えられているように説明する本」ではありません。

目次

「まえがき」から(抜粋)

 英語圏で3ヶ月程度、英語漬けの生活をおくれば、ある程度の日常会話には困らなくなります。でも、それはお店で「あれがほしい、これがほしい」というレベルでしかありません。そこから先に進もうとすれば、やっぱり中学校で習う英語、特に英文法が必要になってきます。
 英語圏で育った人が英文法を習わなくてもしゃべれるのは、日本で育った私たちが日本語の文法を習わなくてもしゃべれるのと同じです。
 日本語が英語と同じような文法構造を持っているのならば、英文法なんか勉強しなくても、英語をシャワーのように浴びれば、ペラペラ話せるようになるでしょう。
 でも残念ながら、日本語の文法は、英語と全然違います。文法が違うということは、モノの考え方の発想が全然違うということです。
 日本語で育った私たちは、ついつい日本語の語順や言い回しに引きずられて、英語を話そうとする傾向があります。
 「日本語脳」でもって、英語をしゃべろうとすると、必ず間違えます。
 よく「英語脳」を作ればいいと言いますが、私たちは幼児ではないので、英語をシャワーのように聞いても「英語脳」はでき上がりません。
 ネイティブの人たちの発想法を知って、日本語との違いを意識すること。まわりくどいけど、そこから始めるしかないのです。
 最初は考えながらですが、文法をマスターして、しゃべることに慣れてくると、意識しなくても「日本語脳」と「英語脳」の切り替えができるようになります。
 そのための第一歩。それが中学英語なのです。
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