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“日本病”
がんばれニッポン!他の国も昔は病気だった
 

先進諸国がかかった病気

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各国が“病の床”にあったとき、日本はどうであったのか?

各国がいわゆる先進国病で苦しんでいたとき、日本はいくつかの困難をクリアしながら成長を続けていた。このため、それまで経済・社会・文化において“キャッチアップ型の模倣”ばかりとされていた日本的手法に、あらたな分析のメスが加えられ、「日本型」「日本的」「日本式」として語られ・称賛されはじめ、挙げ句はバッシングの対象になるほどに〈成長〉した。そして現在、わが国がおおむねとっている方針は、「日本型」「日本的」「日本式」が構造的に破綻してきてきるからあらためよう、グローバル・スタンダードにあわせよう、というものである。しかし、以下の解説 (当時の解説) を読めばみえてくるのは「欧米先進国が“病”から回復した処方箋のいくつかが、ここにある」という皮肉だ。

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