月刊基礎知識
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2012年12月号
ゆく年に去りゆく言葉の背を見送る、の巻
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2012年に消えた現代用語.パートⅡ

好評発売中の『現代用語の基礎知識』2013年版、今年は「特集・3.11後、この国の選択」、巻末付録「ニュースのおさらい」も充実。通常版(A5サイズ、本体2,838円)だけでなく、今年は創刊65周年ということで、大字版(B5サイズ、本体3,619円)もリリース。どちらもページ数は1600と、また、ぶ厚くなりました。ページ数は増えても、新しい用語がヤマ盛り追加される関係で、どうしても掲載できなくなる用語も大量にあります。先月に続き、そんな「2012年版限りで削除されてしまった用語」、「情報・通信」「文化」「科学・技術」関係の用語から紹介します。

「平成ヒストリア」その8=平成8年、鳩山と菅/民主党が誕生した年

ちょっと前の歴史を知ると現代のことがよくわかる。連載「平成ヒストリア」第8号は平成8年、1996年の記録。アトランタ五輪では女子マラソン、有森裕子選手が心の底から発した言葉「自分で自分をほめたい」が流行語大賞を受賞し、その後のオリンピック名言ヒストリーの先駆け的存在となる。この年9月、鳩山新党に菅直人が合流し、民主党が誕生する。

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