月刊基礎知識
著作権について お問い合わせ バックナンバーへ
2007年03月号
あるあるボロボロ、怪しさ満載の用語集
Topics Topics

袋小路派の政治経済学*[食の安全]

袋小路派の政治経済学*[食の安全] 世の中、食品関連のスキャンダルでもちきりです。きっかけはもちろん、不二家スキャンダルですが、その後、今のうちにささっと出してしまえとばかりに、食品業界各社の「うちもチョットやってました」報告も相次ぎ、さらに「安全」とは別ネタながら、同じ食品関連の偽装事件ということで、“あるある納豆スキャンダル”の発覚が追い討ちをかけ、食の安全を巡るスキャンダルは拡大(と同時に問題意識は拡散)の一途を辿っています。ただ、似たような話が、他からもボロボロと出てくるもので、最初のうちは、“不一家スキャンダル”とでも呼ぼうかという感じでしたが、本家本元の不二家からも、これでもかといった具合に、次から次へと新ネタが出てくるのを見ると、やはり不二家だけは別格かとも思ってしまいますね。

執筆者:土屋 彰久

外来語の普及から読み解く戦後史〜part.3

外来語の普及から読み解く戦後史〜part.3 戦後60余年のこのカタカナ語の普及ぶりから日本人の足跡を振り返る用語集、第3回です。今回は1976年から1990年までをお届けします。低成長期を経て日本はバブル経済の乱舞へとのぼせ上がって行くという時代です。

All Right Reserved, Copyright(C) ENCYCLOPEDIA OF CONTEMPORARY WORDS