月刊基礎知識
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2005年11月号
戦後60年の節目に品位ある言動を考える特集
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自民党、品位ある言動の戦後史

自民党、品位ある言動の戦後史 今年は戦後60年という節目でしたが、総選挙圧勝の熱も冷めやらぬ自民党もまた結党50周年という節目を迎えました。最近の自民党の赤丸急上昇の人気者といえば、26歳で衆議院議員に初当選した杉村太蔵議員かもしれません。「ヒラリーマン」発言など軽妙なキャラクターがワイドショーの画面を駆け巡り奔放な太蔵議員でしたが、たちまち叩かれ、お詫び会見。「品位のある言動を心がけ、政策を死ぬ気で勉強します」と泣きそうな姿が女性ファンの母性本能をくすぐって......なんてことにならなきゃいいんですけど。そこで今回は太蔵クンの先輩方の過去50周年の発言録をひもといて、諸先生方がどんな「品位のある言動」をしてきたのか、勉強してみることにしましょう。

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変換効率のお話

変換効率のお話 変換効率とは、あるものから別のものへ変換した場合の割合です。変換効率が100%に近ければ近いほど、元の物質を無駄にすることなく有効活用できていることになります。現代人にとって、環境問題やエネルギー問題は常に悩みのタネ。変換効率が100%の「永久機関」が実現すれば、いろいろな問題が一気に解決するのですが…。今回はその「変換効率」のお話です。

著者:白鳥 敬

大人の総合学習「大型ハリケーン」

大人の総合学習「大型ハリケーン」 泥水に沈んだ街、絶望的な表情で救いを求める人たち、ヘリから投下された救援物資を奪い合う人の群れ......。そして、泥水の下に多くの人たちが残される。2004年12月のインドネシア・スマトラ沖地震で発生したインド洋大津波。一方、05年8月の米国に史上最大級の被害を出した、超大型ハリケーン「カトリーナ」......。私たちは自然災害をもたらした惨禍の映像を見せられ続けています。台風、水害、津波、地震など天災の被害拡大の背後には、地球温暖化などの「人災」が潜むことも見逃せません。

執筆者:畑江 嘉門
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