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サッカー日本代表 (を支える人々)◆サミア (Samir)コーチ。本名モハメッド・サミア・アジャム・ブジャラリ。1961年生まれ。国籍はモロッコ。A.S.サレ (モロッコ) などで選手生活を送った後、コーチに転身。ナイジェリア、ブルキナファソ、南アフリカ代表などのコーチを歴任、トルシエの絶大な信頼を得、その監督就任と同時に招聘、モロッコの大学を休職して来日。 ◆麻生英雄 (あそうひでお)エクイップメント・マネージャー (equipment manager) 。1975年生まれ。横浜フリューゲルスのエクイップメント・マネージャーを経て、日本代表に参加。エクイップメント・マネージャーは選手が練習に来る数時間前からグラウンドに入って、練習道具やウエアを用意する。海外遠征になると荷物が普段の何倍にも増えて、チームや選手の荷物管理に気を配らなければならないという。 ◆スパイクスパイクの管理もエクイップマネージャーの仕事である。遠征の場合、多い選手だと20足のスパイクを携行する。スパイクの扱いは選手によって様々で、グラウンド・コンディションによるポイントの交換もエクイップがおこなうが、DFはとくにポイントにこだわり、人任せにせず自分で調節する選手も多いとのこと。 ◆並木磨去光 (なみきまさみつ)日本代表アスレチックトレーナー。1966年生まれ。スポーツマッサージ・ナズー代表。アトランタオリンピック日本代表トレーナーを経て、98年ワールドカップ日本代表トレーナー、現日本代表トレーナーに至る。ケガ人の治療、マッサージによる疲労の回復、コンディショニング、リハビリテーションを担当。針灸、按摩、マッサージ・指圧などの資格を持つ。 ◆海外アスレチックトレーナー事情国によって治療方法やアプローチはまったく違う。ブラジルなどでは、マッサージスタ (マッサージ) と、フィジオセラピスタ (治療とリハビリ) の2種類に分かれている。日本のアスレチックトレーナーが受け持つことが2つに分かれているということ。欧米では電気的なケア、アイシング、ストレッチングなどの予防医学が主流。 ◆フラビオ (FLAVIO)元日本代表フィジカルコーチ。1949年生まれ。ブラジル国籍。ポルトガル、サウジアラビアなどのコーチを経て、91年川崎、94年日本代表のフィジカル・コーチに。フィジカルコーチは選手のフィジカルコンディション (瞬発力、持久力などの体力面) を維持・管理し、弱点を克服して理想の状態へ導くためコンディショニングする一方、教育者としての役割を持つ。99年以降は札幌、浦和のコーチをつとめたが、日本代表への貢献は甚大。 ◆入浴フラビオは日本の習慣のなかで理解しがたかったものの一つに「入浴」をあげている。練習後、選手が入浴し、完全に筋肉をリラックスさせてしまうのは、日本だけの習慣。ある程度の緊張を持続させるのが世界の常識だが、フラビオは文化の違いとしてその習慣を受け入れた。 ◆現場スタッフ2002年W杯の現場スタッフは前回の16人を大幅に上回る20人体制。新たに加わったのがテクニカルサポート担当と記録・映像担当。テクニカルサポートは対戦チームの情報を収集、分析しコーチングスタッフに提供。記録・映像担当は練習やミーティングなどをビデオ撮影し、トルシエのチームづくりを記録、将来に役立てる。 ◆岡野俊一郎JFA会長 (1998〜) 。1931年生まれ。東京大学心理学科卒。ユニバーシアード日本代表選手を経て、日本ユース、日本ジュニア代表監督、 オリンピック代表コーチ。70年から2年間、日本代表監督。74年日本サッカー協会理事、 87年副会長に就任。トルシエとの契約書が会長になって初めてサインしたものとのこと。和菓子店・岡埜栄泉社長。 |
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