健康法
減塩より減糖 人生を変える!血圧の新常識
- 有馬 佳代
高血圧は塩分とともに摂取する糖分の増大で起こります!
どうすれば血圧をさげることができるか「減糖」をテーマに解説します。◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。→ 「試し読みサービス」へ
- 定価 1,430 円(本体 1,300 円 + 税)
四六 判/ 208ページ
2021年01月25日 発行
ISBN 978-4-426-12679-7 - *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
近年の研究で、高血圧は塩分とともに摂取する糖分の増大で起こることが
分かってきました。
減塩だけしていても高血圧は治りません。
根本的に血圧を改善するためには、「減糖」が必要です。
どうすれば血圧をさげることができるのか
新しい「減糖」というテーマを軸に解説します。
1章では何故「減糖」が身体にいいのかエビデンスをもとに解説します。
2章では高血圧に効く10の法則を解説。
減糖だけでなく、座り方、水の飲み方なども解説し、身体にいい、法則を紹介します。
3章では、高血圧だけでなく、健康にもいい食材を紹介。
管理栄養士だから提案できる、高血圧に効く新しい常識を是非ご覧ください。
著者紹介
有馬 佳代 (ありま かよ)Ph D.(遺伝学・栄養学博士)、管理栄養士
徳島大学医学部栄養学科卒業。米国アリゾナ大学大学院博士課程終了。
カリフォルニア大学アーバイン校およびサンディエゴ校での研究活動を経て、ヘルスコンサルティング会社Kayo Dietをカリフォルニア州サンディエゴ市で設立。
アメリカでは栄養指導、料理指導、講演・ワークショップ活動を、日本では栄養環境コーディネーター認定講座(https://eiyou.aato-style.com)を考案、
代表講師を務めながらオンラインでの栄養指導も行っている。
公式サイト https://kayodiet.com
目次
・はじめに
高血圧は治せる!
減塩は効果的か?
減塩よりも減糖
・第1章 エビデンスでみる減塩より減糖
高血圧は万病のもと!
塩分ばかり気にしていてもダメ!
水を摂れば血圧は上がらない
高血圧の原因はハンバーガー!?
果糖(砂糖)が高血圧のイニシエーター
ジュースをたくさん飲むと、血圧はあがる!
ジュースを飲むと脂肪燃焼も抑制される!
砂糖はエネルギーも枯渇させる!
なぜ甘い味をやめられないのか?
アメリカを肥満大国にしたのは日本の発明品?
・第2章 高血圧を予防する10の法則
法則1 正しく水を飲んで高血圧予防
法則2 空腹時の「飲むジュース」は万病のもと
法則3 カロリーではなく砂糖制限で血圧を上げない体質になる
法則4 野菜は種類豊富にたっぷりと、果物は食物繊維の多いものをほどほどに食べる
法則5 食事時間を決めて代謝の時差ボケを防ぐ
法則6 隠れ砂糖に騙されるな。肉じゃが、照り焼き、焼き肉のたれの共通点と加工品に問題あり
法則7 高脂肪・高食物繊維食の抗炎症パワーで血圧を下げる
法則8 代謝の柔軟性を鍛えて血管の若さを維持する
法則9 味覚を鍛えて尿酸値を下げる
法則10 週末の運動より毎日の座り方で効果をあげる
・第3章 高血圧に効く食品
1アボガド
2アーモンド
3青魚
4エゴマ油・アマニ油
5本みりん
6ゴボウ
7葉物野菜
8玉ねぎ
9大麦
10納豆