エロカッコイイ(エロカワイイ)

◆倖田來未

1982年生まれ。2000年12月、シングル『TAKE BACK』で全米デビュー。ビルボード誌の“ホットダンスミュージック・マキシシングルセールスチャート”でトップ20にランクインしたものの、国内ではほとんど話題にならず、長く下積み生活を送った。04年、映画「キューティーハニー」の主題歌で一気にブレイク。05-06年にかけては、12週連続でシングルを発売した。

◆ＡＳＡＹＡＮ

1996年から2002年までテレビ東京で放送されていた人気オーディション番組。1992年から放送されていたバラエティ番組「浅草橋ヤング洋品店」のいちコーナーだったものが、1時間番組の形となった。ナインティナインの司会で、鈴木亜美やケミストリー、モーニング娘。などを生み出した。倖田來未も、後藤真希が合格した際のモーニング娘。追加メンバーオーディションに参加していた。

◆永井豪

1945年石川県生まれの漫画家。石ノ森章太郎のアシスタントを経て、1967年にデビューし、翌年「ハレンチ学園」が大ヒット。子どもに悪影響を及ぼすなどとしてＰＴＡからの抗議を受けるなど、社会現象にまでなった。「デビルマン」「キューティーハニー」「マジンガーZ」「ドロロンえん魔くん」などテレビアニメ作品多数。日本国内のみならず海外でも人気。05年からは大阪芸術大学でキャラクター造形学科の教授に就任。

◆ファイナルファンタジー

シリーズ化された人気ゲーム。「ＦＦ」の略称で親しまれ、アニメとしても展開されており、世界的な人気を誇ってる。1987年にＦＦ１が発売され、現在は13作目まで発売されている。03年発売の「FINAL FANTASY X-2」では、倖田來未がテーマソング『real Emotion』を歌い、声優も務めた。

◆マンガ学部

倖田來未出身校の京都精華女子高等学校の系列である京都精華大学に2006年、日本で初めて設けられたのがマンガ学部。マンガ学科、マンガプロデュース学科、アニメーション学科からなり、将来のマンガとアニメ文化の担い手の育成を目指し、世界からも注目を集めている。

◆インスパイヤ

倖田來未の所属するエイベックスが生んだ流行語（？）。既に旧聞に属する話題ではあるが、当時同社が商標登録した「のまねこ」が、アスキーアートの「モナー」に類似していると問題に。その際の公式コメントの中で使用された。「『モナー』などのアスキーアートに“インスパイヤ”されて映像化され、当社と著作権管理会社が商品化にあたって新たなオリジナリティを加えてキャラクター化したもの」。当時、２ちゃんねる住民は、これを揶揄して、盗作および盗作を認識したうえでの自己正当化、などの意味で用いた。

◆ブス恋

放送作家の鈴木おさむがお笑いトリオ、森三中の大島美幸との結婚話を綴ったエッセイ『ブスの瞳に恋してる』。POPEYEで連載され、交際０日で結婚した夫婦の抱腹絶倒の物語は、ベストセラーとなった。06年4月にフジテレビでドラマ化され、同じ森三中の村上知子と稲垣吾郎が主役を務めた。倖田來未の「恋のつぼみ」が主題歌となり、自身もゲスト出演。

◆恋バナ

本を読まない人が対象といい、ケータイ小説「Deep Love」がベストセラーになった作家、Yoshi。自身のもとに送られた実話をベースにつづった恋愛短編集が「恋バナ」。「青」と「赤」に分かれている。恋バナを読みながら聞いて欲しいと、Yoshiが作詞を担当、企画プロデュースし、倖田來未が歌った「flower」も発売された。

◆misono

歌手。1984年生まれ。2002年にday after tomorrowとしてデビュー。05年にグループとしての活動を休止、06年ソロデビュー。10月には、たかの友梨ビューティークリニック・ＭＴＶジャパンとのタイアップによるテレビ番組『MTV Girls meet Beauty supported by Takano Yuri』において3カ月間のダイエットを公開した。倖田來未の妹。

◆ダイエットコーク

カロリーゼロを謳う“ダイエット　コカ・コーラ”。1886年にジョージア州アトランタで生まれたコカ・コーラはコーラの味はひとつ、を守ってきたが、健康志向の時代の流れやペプシ社の登場に押され、1982年に初めてCokeの名を冠してもう一つのコーラとして販売した。日本では1999年から発売され、2006年にコカ・コーラ誕生120周年記念「Coke,Please!」キャンペーンの一環として、倖田來未が空港編、チアガール編の2作でＣＭ出演した。