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2005流行語大賞からキーワード

ちょいモテオヤジ

パンツェッタ・ジローラモ  Panzetta Girolamo

1962年イタリア・ナポリ生まれ。88年から日本在住。90年にNHKの「イタリア語会話」での講師役を務めたことで、広く知られるようになった。サッカー解説をはじめ、イタリアのワインや料理などのイタリア文化を幅広く日本に紹介している。かっこいいオヤジの代表として、毎号「LEON」の表紙を飾る。イタリア、セリエAに所属するサッカーチーム、ナポリの熱烈なティフォージ(熱狂的なサポーター)。

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サーフ&ターフ/ナイトゴルフ

昼はサーフィン、夜はゴルフ。「サーフ&ターフ」(ターフは芝の意味)を合言葉に、「LEON」編集長岸田一郎が次に仕掛けようとしているのがナイトゴルフである。「ちょいモテオヤジはナイトゴルフ」の特集では、美女同伴でかっこよくスーツを着こなした姿でゴルフをしている。

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ネイルケア

モテるオヤジは爪もキレイ、が常識。2002年にベッカムがマニキュアしていたあたりから注目されていた男性のネイルだが、最近は男性向けのネイルサロンも登場した。企業の社長に専属のネイリストがついていることもあるといい、できるビジネスマンが、清潔感あるピカピカの短い爪にするために訪れる。新しい男性のリラックススポットになるかも。

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シガー

葉巻。禁煙ブームのなか、紙のタバコと違って時間をかけて香りやフレーバーを楽しむものとして、シガーはワインのように趣味としてモテオヤジの必須の存在。葉巻は、フィラー(填充葉・中心部)・バインダー(中巻葉)・ラッパー(外巻葉)の3層の葉から構成されている。大きく分けると、保管に湿度管理が必要なプレミアムシガーと、その必要のないドライシガーの2種類があり、プレミアムシガーがより高価で、なかでも、職人が一本一本手で巻いて作るハンドメイドシガーが高級品。キューバ、ドミニカ、フィリピン、ニカラグアなどから主に輸入している。

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ブラッコ・イタリアーノ

「LEON」岸田編集長の飼い犬の犬種。大型犬。最も古いポインティングドッグと考えられている。体型は、ロンバルディア地方で発達したがっちりしたものとピエスモンデ地方で発達したスマートなもの2種類がある。顔にたるみがあり、耳は大きな垂れ耳、細長い垂れ尾で、毛は細く滑らかな短毛。 気性は穏やかで、猟犬としても家庭犬としても優秀な犬種です。イタリアンポインターとも呼ばれる。

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DOLCE & GABBANA

「LEON」岸田編集長いわく「(女性は)ドルチェ&ガッバーナの38を着られないと、ダメだよ」。ドルチェ&ガッバーナとはドメニコ・ドルチェ、ステファノ・ガッバーナの二人によるイタリアのブランド。1985年ミラノでデビュー。ブランドコンセプトは、「自由かつ確実なライフスタイルそのものの提案」で、モダンロックと呼ばれる、エレガントでゴージャス、かつ斬新な服作りが特徴。94年にはセカンドライン「D&G」を発表。01年からはさらにカジュアルなラインとなる「&」も発表。

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コピー

岸田編集長が手がける「LEON」『NIKITA』はともに造語を用いたコピーが印象的。「ちょい不良」をちょいワルと読ませ、艶男(アデオス)、艶女(アデージョ)、地味女(ジミータ)など最初は無理があると思わせる当て字も強烈さにはかなわず、いまや一般的にも読まれるように。

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アルゼンチンタンゴ

「LEON」の薦めるアクティヴィティのひとつ。読者イベントも行っている。アルゼンチンタンゴは、ブエノスアイレスの港町で18世紀に生まれ、当時は下品な音楽として蔑視された。当初は酒場で即興的に演奏されていたが、しだいにバンドネオンが演奏に採用されると民衆音楽として確立され、現在の形式となった。踊りも最初は男一人のソロ・ダンスであったが、男2人で組んで踊るようになり、現在では男女が組んで踊るスピード感のある芸術性の高いものになった。

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リュック・ベッソン

雑誌「LEON」は、リュック・ベッソンが監督した映画「LEON」からとった。LEONの女性版「NIKITA」も同じく同監督の映画からのネーミング。リュック・べッソンは1959年パリ生まれ。ダイビング・インストラクターだった両親のもと、16歳のときフランス最年少でプロダイバーの資格を取得するが、翌年の潜水事故をきっかけにダイバーから映画界に転進を図り、88年に海を愛する男たちを描いた「グラン・ブルー」で世界的に注目を集める。最新作は「Angel-A」。

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