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2005流行語大賞からキーワード

ボビーマジック

TEAM26

2006年から千葉ロッテマリーンズのファンクラブに命名される名前。マリーンズ・ファンを「ベンチ入りできる25人の選手に次ぐ26人目の選手」であるとして名づけられた。以前からスタンドにファンが「26 MARINES IS MY LIFE」の横断幕を掲げるのが千葉ロッテ名物であり、05年度からは、背番号26が欠番になった。試合中はダッグアウトの壁に背番号26のユニフォームが掛けられており、ヒーローインタビューを受ける選手はファンへの感謝を込めて、そのユニフォームを掲げる。

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ボビー・チルドレン

ボビー・バレンタイン第1次監督時代(1995年)、第2次監督時代(2004年〜)に入団し、育成された選手、また抜擢され活躍した選手の総称。第1次時代は黒木知宏や諸積兼司、第2次時代は西岡剛や今江敏晃がその代表。

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PL学園

日本シリーズでは、PL学園の先輩後輩となるロッテの今江敏晃と阪神の今岡誠の「今・今コンビ」が活躍した。サブローも同校出身。清原和博・桑田真澄・松井稼頭央ら多くのプロ野球選手を輩出した、言わずと知れた野球名門校で、甲子園大会では春夏合わせて7回優勝している。大阪富田林市にあり、パーフェクトリバティー教団を母体に昭和30年に開校された。幼稚園から小・中・高等学校まであり、衛生看護専門学校も併設している。

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ゴリ

日本シリーズMVPに輝いた今江敏晃のニックネーム。1983年京都府生まれ。自身が主将だった2001年の夏の甲子園は、部内の暴力事件で半年の対外試合禁止処分となり出場できなかった。注目をあびてプロ入り、の舞台になるべき大会に出場できなかったものの、ドラフト3位でロッテに入団。05年から「ミスターロッテ」有藤通世の背番号「8」を継承した。日本シリーズ第一戦の8日前に第1子が誕生。父親になった初戦、日本シリーズ初打席初ホームラン、史上初の8打席連続ヒット、シリーズ新記録の打率.667と記録づくしの大活躍となった。

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社交ダンス

ボビー・バレンタインは母親の薦めでダンスを習い、14歳から16歳まで全米大会で3度の優勝経験を持つ。日本シリーズ3戦目で逆転負けの原因になった小林を第5戦で起用したときは「ダンスパーティーには一番素敵なパートナーを連れて行く。ぼくの一番のダンスパートナーはマサ(小林)」だと例えた。学生時代は、野球だけでなく、フットボールや陸上でも才能をみせた。パンケーキの大食い大会でも142枚を食べて優勝した経験あり。

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グリーンガム

千葉ロッテマリーンズの親会社であるLOTTEの商品。1957年に発売され、「お口の恋人ロッテ」を代表する超ロングセラー商品。バレンタイン監督や主力選手が出演したCMをプレーオフ、日本シリーズ期間中に放映したところ、その時期だけで例年比200%の売り上げを記録した。関東地区を中心には、一枚一枚の包み紙に選手のメッセージが記された千葉ロッテマリーンズガムも販売され、マリーンズファンの人気を集めた。

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サブロー

登録名は特定の競技大会における選手の識別や記録の一貫性を保つ目的で使用されるので、本名である必然性は特にない。パンチ佐藤(本名:佐藤和弘)、イチロー(本名:鈴木一朗)などで広く知られるようになったが、もともと外国人選手の名は日本人にわかりやすいように変えてあったし、難しい漢字の選手が違う漢字に置き換えたり、ひらがなやカタカナに変えたりすることも多い。95年にロッテに入団したサブローは、イチローにあやかって登録名をサブローに(本名:大村三郎)。語呂合わせで背番号も36にした。

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ニューヨーク・メッツ

ニューヨーク州ニューヨーク市クィーンズ区に本拠を置くアメリカ・メジャーリーグのチーム。ナショナルリーグ東地区に所属。かつては新庄剛志や石井一久が、現在は松井稼頭央が所属している。ボビー・バレンタインは1996〜02年の間監督を務め、2000年にはナ・リーグでワイルドカードからの優勝を成し遂げた。現在ロッテに所属するベニーとはメッツ時代からの師弟コンビ。

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