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セレブのキーパーソンからキーワード
 

叶姉妹

ミス日本

和田研究所主催。2003年度で35回を迎える日本のミスコンテストの代表格。山本富士子、藤原紀香などを輩出したことでもしられる。叶姉妹はともにこのグランプリを受賞したといわれ、その真偽への疑惑が報じられたこともあるが、恭子が85年地区代表として出場、美香が88年のグランプリ(事務局の発表では玉井姓)というのが正確なところらしい。もっとも、恭子は「なっているとか、なっていないとか言うのは、プランクトンのように些細なこと」とコメントしている。

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三姉妹

女性のきょうだいが3人であること。その人たち。叶姉妹がマスコミに登場し始めたころ、もう1人の姉妹の存在が噂された。名前は晴栄。「蜜の味」によると、晴栄は恭子の実妹で、美香が異母妹とのこと。ただし、「恭子と晴栄は実の姉妹でも、美香はまったくの他人」という声も根強い。晴栄は結婚して脱退(?)したという。

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「蜜の味 ミレニアム・ミューズ」

叶恭子著。2000年幻冬舎刊。自伝的内容で、いくつも家庭を持つ父親の存在や、裕福ではあっても孤独な少女時代、モデルなどの経験、恋愛遍歴の数々などが語られる。「内容が嘘だらけ」との批判も浴びたが、クレジットには「事実に即したノンフィクション作品ですが……場合によってフィクションにしたケースも」と記載されている。この中に、ミス日本グランプリになった美香が「あなたの異母妹です」と恭子を訪ねてきた話が記されている。

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「25ans(ヴァンサンカン)」

女性月刊誌。1980年創刊。アシェット婦人画報社発行。20代後半〜30代前半の女性が読者対象。ファッション、美容記事を中心に、旅、料理、人なども扱う。叶姉妹はこの雑誌のスーパー読者モデルとしてまず脚光を浴びた。女性読者の熱狂的な支持を受け、登場するたびに問い合わせが殺到したという。

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不叶姉妹(ふかのうしまい)

フジテレビ系のバラエティ番組「明石家マンション物語」(2001年放送終了)で今田耕司とココリコの田中直樹が結成したユニット。叶姉妹のパロディーで人気を博し、ゴージャスなドレスで映画の試写会に現れたりした。共演は叶姉妹側に断られたため実現しなかったという。

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ヴィッテル  Vittel

蜜の味」によると、恭子は、朝まず1杯のヴィッテルを飲むことから1日を始める。ヴィッテルはフランス東部ヴォージュ山脈の麓に湧くミネラル・ウォーター。カルシウムやマグネシウムを多く含む。

恭子の食へのこだわりは相当なもので、よく自家製の漢方スープをつくるが、これはすっぽんのスープにブラックチキン()を下煮し、蓮根、ゴボウ、朝鮮人参、クコの実、ぎんなん、ゆり根、にらなどを入れたもの。また、1ヶ月に一度、極端に食事の量を少なくする日を設けて、体のバランスを整えるという。

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「サルサ!〜アマイエクスタシー〜」

叶美香の歌手デビュー曲(2000年9月発売)。映画「サルサ!」(監督・脚本:ジョイス・シャルマン・ブニュエル、出演:ヴァンサン・ルクール)のカバー主題歌で、恭子が本来の訳詞を叶姉妹風にアレンジする「訳詞家」として参加。美香はほかにも日本テレビ系「夜もヒッパレ」などで歌声を披露している。

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カート・ジョンソン  Kurt Johnson

叶恭子の専属トレーナー。ハリウッド女優のトレーナーもつとめているという。恭子のビデオ「スーパービューティー・ボディメイキング」で披露されるエクササイズはこの人物のプログラムによる。当人も二枚目であり、ゴージャスな雰囲気作りに一役買っている。叶姉妹のファンにはよく知られた存在。姉妹のサイン会などにも付き添っているという。

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窪塚洋介

俳優。1979年、神奈川県生まれ。95年デビュー。代表作にテレビ「池袋ウエストゲートパーク」映画「GO」「ピンポン」など。2002年、叶恭子とモーリシャス、モルジブ諸島15連泊が報じられた。その時期ダイヤモンドのイベントに出演した恭子は「ダイヤモンドは恋人以上」とコメントしている。結局、双方ともはっきりしないことは語らないまま立ち消えに。2003年5月、窪塚のほうは他人と結婚。

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「美は一日にしてならず」

叶姉妹のモットーともいわれることば。叶恭子は美しさを維持するため、週に3回は自宅のジムでトレーニングに励むという。また、エステには週2回、ネイルサロンにも10日か1週間に一度通う。また、家ではリラックスとボディラインを意識するため裸で過ごしているとも。色モノ扱いする向きもある一方、こうした美にかけるエネルギーが多くの女性から共感を得ている。

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