月刊基礎知識
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現代用語に見る商売のあれこれ半世紀

ことばとしての○○屋

PPM屋

1974年本誌掲載。以下、

「週にアジを○匹、マグロを○切れ」と、魚の摂取量を制限されて、何が先進国だといいたくなる昨今の公害列島だが、そんな世相を反映して、「PPM屋」なるものが大繁盛している。そもそも食品汚染は、食品に含有されている水銀、PCBなどの「PPM」の量で決まる。民間の分析機関である日本食品分析センター、日本分析化学研究所あたりには、連日のように食品メーカー、漁協などから「検体」が持ち込まれて、てんてこまいだ。こうした「PPM屋」が大繁盛ということは、逆にいえば国は何をしているかということだろう。

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わにかみ屋

1982年本誌掲載。以下、

凶暴性のある人。かみつく人。

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