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サッカーW杯にみる世界の人びとからキーワード
執筆協力 編集工房インデックス

南アフリカ人

バファナ・バファナ

南アフリカ代表の愛称。「少年たち」の意。アパルトヘイト(人種差別政策)が1991年に撤廃、翌年から南アはFIFAに復帰した。それまで人種別に2チームあった代表が統一され、国家の誇るべきチームとして、親しみを込めてこう呼ばれるようになった。1998年W杯初出場。この時の監督はフィリップ・トルシエ。

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アパルトヘイト

南アフリカにおける白人と非白人の人種隔離政策。1948年、国民党の単独政権成立以降、制度的に強化拡充された。肌の色等で人間を白人・カラード・インド人等・黒人の四人種に分類し、生活の隅々にいたって非白人を差別する。少数の白人支配の維持と安価な労働力の供給が狙い。全人種参加の選挙が挙行された1994年をもって廃止。以後、世界のスポーツ界にも復帰し、まずまずの成績をおさめている。

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