保育士
ユーキャンの発達障害の子の保育 実践編―気になる子&保護者対応のポイント―
- 監修 / 池畑 美恵子
発達障害の子の保育の現場で遭遇しやすい「困った」や、その解決のヒントを集めました。気になる子と保護者のよくあるケースを「まんが」で紹介&対処方法も具体的に解説。
- 定価 1,980 円(本体 1,800 円 + 税)
B5変型 判/ 192ページ
2023年10月20日 発行
ISBN 978-4-426-61539-0 - *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
「うけもったクラスにトラブルを起こしやすい子がいる…」
「〇〇ちゃんは、ほかの子たちと反応が違ってちょっと気になる…」
「保護者にどう伝えたらいいか…」
保育の現場で遭遇しやすい、発達が「気になる子」とその保護者によくある「困った」について、10のケースをピックアップ。「まんが」でわかりやすく紹介しつつ、ケースごとに、
どのように対応したらいいか、
どう理解したらいいか
の具体的なヒントをていねいに解説しています。
発達障害の基本的な知識に加え、子どもが発達障害の可能性があると告知を受けるなどした保護者がたどる心理的変化についても、ドローターの5段階説にそって、それぞれの段階ごとに
保護者の心理的フェーズに沿ったプロとしての対応方法
保護者の言動・行動を受け止める心構えなど
も、具体的に解説しています。
毎年いろんな子を受け入れ、その子なりの育ちを応援する保育の現場で、必ず役立つ一冊です。
―目次―
序章…気になる子の保護者サポートの10のポイント
1章…発達障害の基礎知識(ASD/ADHD/LDなど)
2章…発達障害の子の保護者理解(障害受容の5ステップ)
3章…タイプ別発達障害の子の保護者対応(10パターンをまんがで紹介)
4章…各所との連携のコツ
5章…自治体の支援例
著者紹介
監修 / 池畑 美恵子 (いけはた みえこ)淑徳大学総合福祉学部教育福祉学科准教授、淑徳大学発達臨床研究センター長。
専門は障害幼児の発達臨床。淑徳大学発達臨床研究センターでは、実際に子どもとその保護者への発達支援、発達相談に携わるほか、発達臨床実習の学生指導に取り組む。主な著書に『感覚と運動の高次元理論からみた発達支援の展開』(学苑社)など。