ペット・どうぶつ
絶景に生きるペンギンたちの図鑑
- 監修 / 渡辺 佑基
一番大きなエンペラーペンギンから、一番小さなコガタペンギンまで。
全18種を網羅したコンパクトなペンギン図鑑です。◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。→ 「試し読みサービス」へ
- 定価 1,760 円(本体 1,600 円 + 税)
A5変型 判/ 136ページ
2023年09月27日 発行
ISBN 978-4-426-12920-0 - *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
一番大きなエンペラーペンギンから、
一番小さなコガタペンギンまで
全18種を網羅したコンパクトなペンギン図鑑
「ヒナにエサを与える親鳥」
「南極の氷原で列をなして歩く姿」
「海に飛び込む瞬間」
「空を飛ぶような泳ぎ」など、
野生のペンギンたちの一瞬一瞬の姿を
切り取った写真を豊富に掲載。
学名・体長・体重・繁殖地などの基本データ、
種類ごとのペンギンの特徴や生活や子育て、
日本で飼育されている施設の情報のほか、
ペンギンにまつわるコラムも掲載しています。
「バイオロギング」という手法を用いて
南極のペンギンを研究してきた監修者による
巻頭の『ペンギンの観察でわかる気候変動の影響』では、
南極でのペンギン調査のリアルな姿や
研究してわかったことを寄稿いただきました。
ペンギンが好きな方はもちろん、
そうでない方でも楽しく読めること間違いなし!
まるごと1冊ペンギンだらけの本です。
著者紹介
監修 / 渡辺 佑基 (わたなべ ゆうき)総合研究大学院大学 統合進化科学研究センター 教授。
1978年、岐阜県出身。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員、国立極地研究所助教、准教授を経て現職。
野生動物に小型の記録計を取り付けるバイオロギングという手法を使って魚類、海鳥、海生哺乳類の生態を調べている。東京大学総長賞、山崎賞、若手科学者賞を受賞。著書に『ペンギンが教えてくれた物理のはなし』(第68回毎日出版文化賞受賞、第61回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)、『進化の法則は北極のサメが知っていた』(以上2点、河出書房新社)、監修書に『それでもがんばる! どんまいなペンギン図鑑』(宝島社)がある。
目次
ペンギンの観察でわかる気候変動の影響/渡辺佑基
01.エンペラーペンギン Emperor penguin
02.キングペンギン King penguin
03.アデリーペンギン Adélie penguin
04.ヒゲペンギン Chinstrap penguin
05.ジェンツーペンギン Gentoo penguin
06.シュレーターペンギン Erect-crested penguin
07.フィヨルドランドペンギン Fiordland penguin
08.スネアーズペンギン Snares penguin
09.キタイワトビペンギン Northern rockhopper penguin
10.ミナミイワトビペンギン Southern rockhopper penguin
11.マカロニペンギン Macaroni penguin
12.ロイヤルペンギン Royal penguin
13.キガシラペンギン Yellow-eyed penguin
14.コガタペンギン Little penguin
15.ケープペンギン African penguin
16.マゼランペンギン Magellanic penguin
17.フンボルトペンギン Humboldt penguin
18.ガラパゴスペンギン Galápagos penguin
コラム01.ペンギンの近縁種
コラム02.ペンギンの天敵
コラム03.ペンギンに似た絶滅した鳥
コラム04.絶滅した巨大ペンギン
巻末資料 ペンギンの分類と進化