妊娠・子育て
自立をはぐくむ「無人島式」子育てメソッド
- 山崎 清治
プチ勘当体験と言える無人島での生活は「がっちり見守り・しっかり放任」家庭でもできる無人島式メソッドで子育てがぐんと楽になる
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- 定価 1,650 円(本体 1,500 円 + 税)
四六 判/ 232ページ
2022年12月12日 発行
ISBN 978-4-426-12858-6 - *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
プチ勘当体験と言える無人島での生活は
「がっちり見守り・しっかり放任」。
子どもが自分だけの正解の道を見つけられるようになる
「自立」する心をしっかりはぐくむのです。
「予測不可能な時代」「正解のない時代」と
言われ始めて随分経ちます。
一生懸命勉強し、よい大学に入って、
大手企業に就職するか、エリート公務員になる……といった
誰もがうっすら「正解」だと思っていた生き方が
通用しなくなっています。
そんな大変革とも言える時代の中で、
子どもたちは生きていかなければなりません。
これからの生き方に「正解」があるとすれば、
自分をよく知り、自分だけの正解の道を
見つけることではないでしょうか。
試されるのは親の勇気です。
勇気を出して、ほんの少し「与える」のをやめるだけで、
驚くほど子どもは自分の頭で考え、行動するようになるのです。
家庭でもできる「無人島式メソッド」で子育てがぐんと楽になる。
今日から「無人島式メソッド」をとりいれてみませんか。
著者紹介
山崎 清治 (やまざき せいじ)特定非営利活動法人 生涯学習サポート兵庫 理事長、無人島学校 校長、神戸三田アウトドアビレッジTEMIL ファウンダー、武庫川女子大学非常勤講師。
2003年、生涯学習サポート兵庫を設立し、リヤカーでの兵庫県徒歩縦断プログラム、無人島学校プログラムなど、様々な体験学習プログラムをプロデュース。延べ1,000人以上が参加してきた『生きる力を身につける「無人島学校」』の活動において、生涯学習サポート兵庫が公益財団法人パナソニック教育財団主催「2020年度子どもたちの“こころを育む活動”」優秀賞を受賞している。
子どもたちからは「やまさん」の愛称で親しまれる一方で、ソーシャルビジネスの第一人者として、子育て世代やビジネスパーソン向けの講演・研修講師やワークショップのファシリテーターとしても活躍し、「TSUTAYA全国講師オーディション2012」グランプリ、「JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD 2022」優秀賞を受賞。プライベートでは3児の父で、7か月の育休取得の経験を持つ。
目次
第1章 正解のない時代を生き抜く本当の「自立」とは
第2章 無人島では全部子どもたちが決める
第3章 子どもには「役割」が必要不可欠
第4章 自立をはぐくむ「無人島式」子育てメソッド