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単行本

私たちはなぜ「女」を面倒に思うのか

私たちはなぜ「女」を面倒に思うのか
あるある女性の悩み
  • 通常販売
  • 水島 広子
  • 女性同士の人間関係の悩みを具体例をあげて紹介し、その背景にある「女」のホンネを精神科医の水島先生といっしょに読み解いていく。

    ◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。「試し読みサービス」へ

  • 定価 1,540 円(本体 1,400 円 + 税)
    四六 判/ 240ページ
    2021年04月21日 発行
    ISBN 978-4-426-12701-5
  • *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
  •   

タイトルにもある、かぎかっこ付きの「女」は、性別としての「女性」を意味するのではなく、嫉妬深い、表裏がある、人のことを決めつけたがる、群れたがる、などいわゆる「女の嫌な部分」と言われるような性質のこと。本書は女性特有の対人関係を、この4つの性質に分類して、その背景にある「女」のホンネを精神科医の水島先生と読み解いていく。相手の深層心理を分析すれば、女性同士の関係は、もっとスムーズになるということがイメージできる1冊。

著者紹介

水島 広子 (みずしま ひろこ)

1968年生まれ。精神科医。慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了(医学博士)。慶應義塾大学医学部精神神経科勤務を経て、現在、対人関係療法専門クリニック院長、慶應義塾大学医学部非常勤講師(精神神経科)。アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン(AHJ)代表。2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本的改正をはじめ、数々の法案の修正に力を尽くし実現させた。
代表的な著書に、ベストセラー『女子の人間関係』(サンクチュアリ出版)、『自己肯定感、持っていますか?』『怒りがスーッと消える本』(大和出版)など多数。

目次

本書をお読みになる前に……002
第1章 嫉妬
マウンティングされると、困ってしまいます……010
先輩への“気遣い”に苦労しています……018
ママたちの輪にうまく入れません……026
女性上司に嫌みを言われます……034
無神経な義母に戸惑っています……042
女性グループの嫌がらせが続いています……050
妹が主張する“平等”に悩んでいます……058

第2章 表裏
義母との関係に疲れ切りました……068
女性の部下を叱れません……076
アイドル的な女性に困惑しています……084
怖い女性社員に委縮してしまいました……092
陰口ばかり言う同僚にうんざりしています……100
私の気遣いを認めてほしいんです……108
よい子を演じる違和感に悩んでいます……116

第3章 決めつけ
職場の女性とうまくつきあう方法を教えてください……126
「母子依存」に悩んでいます……134
婦人会の会長が重荷です……142
年上の後輩になってしまい、なじめません……150
娘の同級生のママへの対応に困っています……158
上司の自慢話にうんざりしています……166
後輩がやたら褒めてきて不快です……174
夫婦の家事分担について、母から文句を言われます……182

第4章 群れ
「ママ友」とのおつきあいに、嫌悪感や違和感を抱きます……192
同期の女性社員を意識してしまいます……200
「お局」とのつきあい方が、分かりません……208
ライフスタイルが違う友人たちと気が合わなくなってきました……216
習い事の仲間と話が合いません……224
人づきあいが苦手で、友人がいないので老後が不安です……232

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