その他の資産運用
“こわい”がなくなる投資1年生の教科書
マネトレ投資法で始める資産形成
- 佐藤 彰
全くの初心者でも個人のレベルに合わせ、投資のリテラシーを学びながら資産設計のステップアップができる「マネトレ投資」をご紹介。
◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。→ 「試し読みサービス」へ
- 定価 1,540 円(本体 1,400 円 + 税)
四六 判/ 224ページ
2023年01月06日 発行
ISBN 978-4-426-12834-0 - *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
投資が"こわい"と思っている方へ。
あなたの不安や感覚は正しいと思います。確かに投資にはリスクがあり、こわい面もあります。
しかし、それは何もわからないままいきなり始めようとするからです。
本格投資に入る前にきちんと練習をして、自分が納得した上で進んでいけば、投資はこわくはなくなります。
本書は、全く初めての方でも一人ひとりのレベルや志向に合わせ、投資のリテラシーを学びながら資産設計のステップアップができる「マネトレ投資」をご紹介する本です。
ノーリスクの「バーチャル投資」や「ポイント投資」から始めて、投資のリテラシーを学びながら、次の「資産形成の投資」へとステップアップ。慣れてきたら、進みたい人は次のステージ「楽しみもある個別株投資」へも進めます!
知識ゼロでも少額からでも、これなら本格投資へ無理なく進める!
著者紹介
佐藤 彰 (さとう あきら)2006年中央大学法学部法律学科卒業。佐藤彰コーチングFP事務所代表。ファ
イナンシャルプランナー。大手と新興の2社の証券会社を経て現職。証券会社
勤務時代はコンプライアンスと人材育成部門に従事。現在はお金やキャリアに
関する個人相談、ライフプラン・確定拠出年金・コーチング等に関する企業研
修に従事。女性メディア、金融メディアでの執筆・監修多数。FP以外に米国の
コーチ資格も保有。金融教育を重視しており、コーチングの手法を用いて「ひ
とり立ち」できるところまでの継続支援がモットー。趣味はカフェ巡り。
HP:https://satoakira-fp.com/
目次
第1章・投資初心者はマネトレから始めるのが正解
1初心者はいきなり投資を始めてはいけない
→初に損を出すと取り戻すのが難しくなる
2投資をリスクのレベルで3つに分ける
→投資は3つのステージに分けて考える
3マネトレ投資法とは何か?
→誰でも無理なく始められる
4マネトレ投資法はどうやって始める?
→ノーリスクからでもスタートできる
第2章・知っておきたい最低限の投資の基礎知識
1投資によくある先入観をなくそう
→ネガティブなイメージを持ったままだと失敗する
2お金には3つの種類がある
→生活防衛資金・目的のあるお金・余裕資金
34つの金融商品の特徴としくみをまず理解しよう
→投資初心者が考える代表的な金融商品
4投資は基本的に長期で行う
→投資の三大原則① 長期投資
5投資は1つの資産に集中させない
→投資の三大原則② 分散投資
6定額積立で購入タイミングを分散する
→投資の三大原則③ 積立投資
第3章・学びの投資を実践する
1学びの投資とはどんなもの
→わずが100円からでもリアルな投資が可能になった
2マネーダイアリーをつける
→後で「振り返り」ができるようお金の日記をつけておく
3学びの投資でどれを選ぶ?
→タイプ別診断
4100円や1株といった少額から投資を始める
→学びの投資①少額投資
5ポイントそのものを運用する
→学びの投資②ポイント投資
6ポイントで株を買う
→学びの投資②ポイント投資
7バーチャル投資で株取引を練習する
→学びの投資③バーチャル投資
8投資した後のリスク管理を意識する
→「学びの投資」の過程でリスク管理を学ぶ
第4章・資産形成の投資を実践する
1資産形成の投資で何を目指すのか?
→ルールを厳守した手堅い投資
2特定口座(源泉徴収あり)なら確定申告不要
→証券投資の税金と申告制度
3NISA口座のしくみと種類
→投資で得た利益が非課税となる口座もある
4つみたてNISAのしくみ
→長期・分散・積立投資のスタンダード
5iDeCoのしくみ
→掛金を積み立てながら自分で運用する私的年金制度
6iDeCoの最大の強みは大きな節税効果
→3つの税制優遇を正しく知る
7iDeCoにはデメリットもある
→長期投資だからこその注意点
8つみたてNISAとiDeCo どっちを使う?
→柔軟さならつみたてNISA、節税効果ならiDeCo
9証券会社に口座開設して積立額を決める
→つみたてNISAの実践①
10運用商品を選んで運用を開始する
→つみたてNISAの実践②
11金融機関に口座開設して運用を開始する
→iDeCoの実践
12長期投資の見直しとリスク管理
→つみたてNISAとiDeCo共通のリスク管理
第5章・楽しむ投資を実践する
1「楽しむ投資」とは何を目指すのか?
→投資の楽しみは一様ではない
2一般投資家向けの楽しむ投資
→余裕資金で行う株式個別銘柄投資
3あなたにお勧めの楽しむ投資法(4タイプ)
→チェックシートでタイプを診断
4大きな値上がりを狙うワクワク投資
→割安株投資と成長株投資
5企業を応援する社会貢献の投資
→自分の好きな商品・サービスなどからのアプローチ
6自分の「好き」にこだわる推しの投資
→SDGsやESG経営に取り組む企業を評価する
7想像力で勝負するトレンド投資
→すべてのジャンルにトレンドは存在する