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伝わるメモは図解が9割!

伝わるメモは図解が9割!
  • 通常販売
  • 泉 收
  • 技術コンサルタントが、相手に伝えたいことを整理できる「図解メモ」の
    やり方を、わかりやすく解説します!

    ◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。「試し読みサービス」へ

  • 定価 1,650 円(本体 1,500 円 + 税)
    A5 判/ 176ページ
    2022年04月26日 発行
    ISBN 978-4-426-12798-5
  • *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
  •   

大手計測制御機器メーカーでシステム設計責任者として
30年働いてきた著者が教える、誰にでも言いたいことが
伝わるメモの取り方のノウハウを公開!

・図解にはインプット用のものとアウトプット用のものがある
・伝わる図解メモをつくるパターンは6つ
①ツリー型 ―情報の伝わり方が分かる、問題解決に最適
②マトリックス型 ―簡単に比較ができる、全体がよく分かる
③サテライト型 ―戦略の整理、3つに分類
④フロー型 ―物事の手順・流れが分かる
⑤ベン図 ―情報の共通点や相違点が分かる
⑥グラフ型 ―傾向を「秒」で伝える
・四角と矢印と線で簡単に伝わる図解メモを作る方法

など目からうろこのメモ術をわかりやすく伝授します。

メモを書いたけれどもどんなことだったか思い出せない
メモを見返すのが面倒
メモをもとに上司に説明しても伝わらなかった
といった経験をもっている方は必読です。

著者紹介

泉 收 (いずみ おさむ)

泉技術士事務所所長。技術士(電気電子部門)、技術コンサルタント。
照明コンサルタント、防犯設備士。
日本大学法学部卒業、大阪工業大学工学部卒業。
日本技術士会、電気学会、電気設備学会、照明学会会員

計測制御機器メーカー・横河電機株式会社に入社後、主に工場の自動化を推進するコンピュータシステムや、防犯セキュリティシステムなどのシステム設計責任者として約30年間実務を担当。
この間、図解メモや図解を活用して多くの客先工場自動化計画を立案すると共に、約20種類以上のセキュリティシステムの新製品を、図解を用いてアイデア創出し実用化。

その後、特許情報調査機関、(財)工業所有権協力センターに転身し、多くの特許出願案件の先行調査業務を行うと共に、出願書類を図解化した調査報告書を多く作成し、特許の審査業務に貢献。
さらに、技術コンサルタントとして独立し、各方面で図解を用いた新しいアイデアの創出や問題解決支援業務などを展開している。

目次

第1章 「言いたいことが伝わる」図解メモの基本 15
なぜ図解ができないのか? いきなり書いた図が意外にも役立った話 16
理解度を高め、伝える力を高める2種類の図解とは? 19
?理解度を高める「インプット図解」
?伝える力を高める「アウトプット図解」
図解の2ステップ法とは? 26
?直接インプット法
?直接アウトプット法
【図解準備】大切なことを文章でメモ 29
?会議のタイトル名・人名の書き方
?場所の明記
?数字(日時、金額、必要な数字データなど)
【第1ステップ】インプット図解 37
【第2ステップ】アウトプット図解 41
?「伝えたいことを理解」しておくこと
?「伝えたい相手が知りたいことを考えて」書く
図解のメリット 常に全体像をつかむ視点を持つ 51
【コラム】「メモこそ命の恩人だ」トーマス・エジソン名言集より 55     

第2 章 四角と矢印と線だけで作れる! 57
図解メモを作る実践法
図解は「状態・関係・変化」を表現する 58
?「状態」を表す四角
?「関係」を表す線
?「変化」を表す矢印
図解の基本要素とは? 67
?四角と丸は図解の基本
?矢印の使い方
?キーワード間の接続
理解を加速する「インプット図解」の作成手順 76
?「配布資料」を受領する
?受領資料から「キーワード」を見つける
?キーワードから「箇条書きメモ」を作る
?キーワードを「四角や丸」で囲み「矢印」を付ける
?「インプット図解」として完成させる
「秒」で伝える! 「アウトプット図解」の作成手順 92
?プレゼン企画を考える
?相手が知りたいことを考える
?「インプット図解」の活用
?さぁ、「アウトプット図解」を作成してみよう!
図解ノートの作成法 103
?まずはメモを取ろう!
?情報はノートにまとめよう
?書き直しは止めよう
?おすすめのノートは「ルーズリーフ!」
?ルーズリーフの使い方
?ルーズリーフのまとめ方
?消せるボールペン
【コラム】「消せるボールペンの秘密」 112


第3 章 「伝わりやすい」図解は6つだけ! 115
①ツリー型 ―情報の伝わり方が分かる、問題解決に最適― 119
②マトリックス型 ―簡単に比較ができる、全体がよく分かる― 127
③サテライト型 ―戦略の整理、3つに分類― 131
④フロー型 ―物事の手順・流れが分かる― 135
⑤ベン図 ―情報の共通点や相違点が分かる― 138
⑥グラフ型 ―傾向を「秒」で伝える― 142
【コラム】 私の事例新製品開発例
掛け合わせでさらに分かりやすく! ツリー型×フロー型 149


終章 実は使えるポンチ絵 155
図解メモだけでなくポンチ絵を描く意義とは? 156
ポンチ絵や図解メモを使うシチュエーションとは? 161
?自分の思考のビジュアル化
?新しいアイデアを生み出す
?プレゼンに活用

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