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小さな会社のムダをなくしてお金を残す!

小さな会社のムダをなくしてお金を残す!
ムダ遣いで会社を潰さない60の鉄則
  • 通常販売
  • 安藤 祐貴
  • 会社にお金を残したいなら、売上増よりも先にムダな経費・出費を削減する。50万円のムダ遣いは1000万円の売上に匹敵!

    ◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。「試し読みサービス」へ

  • 定価 1,650 円(本体 1,500 円 + 税)
    四六 判/ 240ページ
    2021年12月03日 発行
    ISBN 978-4-426-12754-1
  • *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
  •   

社長、その経費、本当に必要ですか?
50万円のムダ遣いは、1000万円の売上獲得に匹敵します!
利益を増やすには、売上を増やすよりムダを削減する方が先!


会社の数字を「見える化」してムダな経費・出費をくまなく洗い出し、徹底削減して利益を増やす具体策を満載。コストを減らせるだけでなく、仕事の効率もアップします。

[ムダ削減の基本原則]
①会社の数字を完全に「見える化」する
②現在の会社の実態を正しく表す「キレイな数字」を把握する
③支出の優先順位を見直す

④利益につながらない不要な経費・出費を徹底削減
⑤余計なコストのかかる無理な節税はしない
⑥経理の電子化で経理コストも減らす

御社の経費は、まだまだ減らせる!
せっかく低コストで利用でき、作業効率も大きくアップする便利なサービス、ツールがあるのに、昔ながらの方法を続けて「ムダな経費」をかけている会社はたくさんあります。
雑な経理処理をやめて、勘定科目の適正化や電子化と組み合わせた正しい経理処理をすれば、節税はできます。資金繰りにもプラスになります。

テレワークやシェアオフィスなどが急速に一般化し、今やどこにいても仕事ができる時代となりました。「働き方」が変わった今、従来は「必要コスト」だったものがムダに変わってしまいました。
今こそ、ゼロから見直しを図る時です。

著者紹介

安藤 祐貴 (あんどう ゆうき)

スペラビ税理士法人 代表税理士。
東京都内の会計事務所や税理士法人において中小企業や個人事業主に対する経理・会計・税務サービス、上場企業や外資系企業の税務アドバイザリー業務等を経験して独立開業。
2021年5月、東京都渋谷区にスペラビ税理士法人を設立し代表社員に就任。
クラウド会計を駆使した未来型経営の積極支援を理念とし、小さな会社の会計・税務コンサルティングのみならず、経理体制構築支援や資金調達支援など、幅広いサービスを展開している。共著に『小さな会社の決算書 読み方使い方がわかる本』(自由国民社)。

目次

第1章◎会社の数字を見える化してムダな出費を抑える!
01・50万円のムダ遣いは1000万円の売上に匹敵
02・ムダ遣いが起こるキッカケはどんなとき?
03・改めて数字を読み直すと「ムダ」がたくさん見つかる
04・数字と向き合うことに大して時間はかからない
Column・コロナ禍における税務調査の現状

第2章◎会社の数字を見える化するとメリットがたくさん!
01・キレイな数字は資金繰り改善のヒントに
02・キレイな数字でわかるどこから着手するべきか
03・説得力のある収支計画にはキレイな数字が必須
04・納税額はもちろん納税時期も把握する
05・消費税の納税額を把握している人は少ない
06・ムダを見つけるためには数字の比較分析が必須
07・ムダの見つけ方1─毎月の数字を並べてみる
08・ムダの見つけ方2─売上との比率を見る

第3章◎こんな状況はNG! ムダな出費を生むシチュエーションと改善策
01・ムダな支出をするなら税金を払ったほうが得
02・会社のお金は「浪費」ではなく「投資」に使う
03・投資の仕方1─過剰な節税は浪費の温床
04・投資の仕方2─使うべきコストの変化
05・投資の仕方3─広い事務所はムダ?
06・投資の仕方4─大きな複合機はムダ?
07・面倒な経費を「その他」で計上していませんか?
08・その小口現金、必要ですか?
09・法人のクレジットカードを有効活用
10・いまだに通帳記帳をしていませんか?
11・経理担当者を増やそうとしていませんか?
12・その保険、本当に必要ですか?
13・すべての売掛金を把握できていますか?
14・会社の設備はすべて稼働していますか?
15・役員貸付金が増えていませんか?

第4章◎経理部門の効率もアップ! 電子化で経理コストを削減する方法
01・書類探しは経理コストがムダにかかっている
02・「紙」の存在で余計に発生するコスト
03・コストをかけずに電子化(効率化)する
04・電子化の例1─クラウド会計を導入する
05・電子化の例2─ネット銀行を利用する
06・電子化の例3─クラウド請求書サービスを利用する
07・電子化の例4─契約書を電子化する
08・電子化の例5─給与明細を電子化する
09・電子化の例6─年末調整を電子化する
10・電子化の例7─申告・納税を電子化する
11・電子化の例8─経費精算をなくす

第5章◎無理な節税は×小さな会社でも使える有効な節税テクニック
01・目先の税金逃れはいつか必ずツケが来る
02・節税には毎月の数字の「見える化」は必須
03・会計帳簿の作成には「発生主義」が不可欠
04・納付時期を遅らせて資金繰りに余裕をもつ
05・税制を活用して税額そのものを減らす
06・節税策1─決算期を変更し納税の時期を遅らせる
07・節税策2─決算賞与を支払日前に計上する
08・節税策3─売上の計上基準を見直す
09・節税策4─決算で未払金・未払費用を正しく計上する
10・節税策5─決算セールで過剰在庫を吐き出す
11・節税策6─固定資産を早期に費用化する
12・節税策7─中古の資産の取得を検討する
13・節税策8─1000万円を超える資本金を見直す
14・節税策9─旅費規程を整備し出張日当を支給する
15・節税策10─小規模な会社であっても社宅を導入する
16・節税策11─5000円以下交際費を活用する
17・節税策12─消費税の簡易課税制度を検討する
18・簡易課税制度の留意点
19・節税策13─分社化による所得分散を行う
20・分社化をする際の留意点
21・節税策14─所得拡大促進税制を積極活用する
22・節税策15─中小企業投資促進税制を活用する
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Column・コロナ禍での納税の猶予

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