株・FX
FXチャート分析実践講座
プロが教える定番テクニカル指標の読み方・儲け方
- 岡安 盛男
最新事例でプロが教える「定番テクニカル指標の読み方・儲け方」。
初心者も再入門者もFXチャート分析がみるみる上達!◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。→「試し読みサービス」へ
- 定価 1,540 円(本体 1,400 円 + 税)
A5 判/ 176ページ
2021年10月26日 発行
ISBN 978-4-426-12727-5 - *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
為替ディーラーと個人トレーダー両方の経験を併せ持つ「為替のプロ」が教える!
これで完璧! 少数精鋭の定番FXテクニカルの読み方・儲け方の実戦テクニックがみるみるわかる!
PCの発達により、チャート分析(テクニカル分析)の指標には実に多くの種類があります。しかし、実際にFX市場で広く使われている代表的なものは限られます。株式投資では使われていても、FXには適さずに使われないものもあります。
チャート分析は3つ程度を完全に習得しておくことで、実は相場で十分互角に戦えます。大事なことは多くの指標を使い回すのではなく、いかに自分に合ったものを見つけ、それらを何度も使って身に着けるかにあります。そして、その時々の相場にうまく合ったテクニカル指標を選択することです。
あまり多くの指標に手を出しても、中途半端で終わり器用貧乏になるだけです。それでは収益は得られません。
そこで本書では、マニアックなものは省いて、FXで実際に多くの人に使われているメジャーな、かつ、初めての人でも扱いやすく効果の高いテクニカル指標に絞って、基本的な使い方と勝つための実践手法を最新事例で解説しました。 巨大な為替市場では、たくさんの人が使うテクニカル指標で相場が動くことが多く、変わった手法よりも「定番テクニカル指標」をしっかり習得する方が儲けにつながります。
【本書で取り上げるテクニカル指標】
・トレンド系
ローソク足、パターン分析、移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、フィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・エクステンション
・オシレーター系
RSI、ストキャスティクス、MACD、DMI
いかにしてダマシを防ぐか!
テクニカル指標はそれぞれに長所と短所があり、ダマシが付きものです。
本書では、移動平均線+ストキャスティクス、ボリンジャーバンド+MACDというように、2つ以上のテクニカル指標を組み合わせて弱点を補強し、信頼性と勝率を高める方法も紹介します。
2つの指標で相反するサインが出たらどうするか、微妙な変化をつかむ読み方のコツといったことも、解説しています。
FXで着実に収益を上げていくには、奇をてらった方法より、少数の定番テクニカルの腕をいかに磨いていくかにあります。本書がその一助となれば幸いです。
著者紹介
岡安 盛男 (おかやす もりお)1979年4月アムロ銀行(現ABNアムロ銀行)入行。アービトラージディーラーとしてスタートし、マネーやフォワードディーラーを経て外為スポットディーラーとなる。83年RBC(カナダロイヤル銀行)資金為替部長。85年ウエストパック銀行にシニア為替ディーラーとして入行。ロンドン支店を含み約10年間勤務。1994年にはインドスエズ銀行(現クレディ・アグリコル銀行)にチーフカスタマーディーラーとして入行。自動車や石油会社などのメーカーや、生損保、商社などの大手顧客へ為替のアドバイスを行う。1998年独立してデイトレーダーに転身。日本ではまだFX業者はなく、海外のFXブローカーを使ったFXデイトレーダーの先駆けとなる。その後マネックスFXチーフアナリスト、フォレックス・ドットコムジャパン株式会社(現ストーンエックスフィナンシャル株式会社)チーフアナリストを経て、現在、レグザム・フォレックス合同会社代表取締役。
著書に、「岡安盛男のFX攻略バイブル」「岡安盛男のFXで稼ぐ51の法則」「岡安盛男の稼ぐFX実戦の極意」(自由国民社)がある。