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怒らないコツ

怒らないコツ
「ゆるせない」が消える95のことば

◆本書「まえがき」より抜粋

「どういうわけか怒りっぽくなった」
「イライラしてばかりいる。そんな自分をどうにかしたい」
「ムカムカする感情を上手にコントロールできない」
最近、そのような悩み事をよく聞きます。
「怒りっぽくなった」という問題意識がある人は、もちろん、怒ることによって何かしら自分の人生に悪い影響があったということを実際に経験しているのでしょう。
たとえば、思わずカッとなって自分自身を見失い、とんでもない失敗をしてしまった、などといったことです。
イライラ、カリカリしている日々を送っているうちに、体調不良を感じるようになった、という人もいるかもしれません。
また、不用意に怒ってしまったことで、人間関係が悪化したり、周りの人たちから悪い印象で見られるようになった、という経験を持つ人もいるでしょう。
このように、「怒る」ということは、その人の人生に色々な意味で悪い影響をもたらしてしまうのです。
感情的になって怒って良いことなど、ほとんどありません。
では、「怒らないでいるためには、どうすればいいか」ということになるのですが、これがなかなか難しいのです。
しかし、「怒らないコツ」がないわけではありません。
その方法はあります。
そして、そのコツさえつかめば、今よりもずっと平穏な人生を送っていくことができるのです。
そして、人間関係も良くなり、周りの人たちと仲良くやっていけるようになります。
また、日頃のストレスもずっと軽減されるでしょう。

仏教の創始者であるブッダも、やはり「怒ってはいけない」と説きました。
そして、「怒りを静めるためには、知恵が必要だ」と述べました。
そんな「怒らないための知恵」を、できる限り幅広く取り上げたのが本書です。

「怒り」という感情は、どこから生まれてくるのでしょうか?
それは人の「心」です。
心から、怒りという感情は発せられるのです。
言い換えれば、その心のあり方を変えることができれば、ささいなことで怒らないで済むようになります。
その心のあり方を変えるために必要となるものが「知恵」なのです。
まずは、怒ることによって自分の人生には多くの災いや損が生じることに気づくことが大切です。
それに気づくこと自体が、一つの「知恵」なのです。
そして、その気づきが「怒らない生き方」への出発点になります。

著者紹介

植西 聰 (うえにし あきら)

心理カウンセラー。
東京都出身。著述家。
学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、人生論の研究に従事。
独自の『成心学』理論を確立し、人々を明るく元気づける著述を開始。
1995年(平成7年)、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。
〈主な著書〉
・折れない心をつくるたった1つの習慣(青春出版社)
・平常心のコツ(自由国民社)
・「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉(三笠書房・王様文庫)
・マーフィーの恋愛成功法則(扶桑社文庫)
・ヘタな人生論よりイソップ物語(河出書房新社)
・運がよくなる100の法則(集英社・be文庫)

目次

第1章 怒りは人生に災いをもたらす
第2章 良き人間関係のために、怒らない
第3章 とっさの怒りを鎮める方法とは
第4章 怒らないための生活習慣
第5章 心に余裕をもって生きる
第6章 リフレーミングによって、怒りを鎮める
第7章 メタ認知能力をアップする
第8章 コミュニケーション能力を高める
第9章 あえて争わない、言い返さない

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