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認知症で使えるサービス・しくみ・お金のことがわかる本(改訂版)

認知症で使えるサービス・しくみ・お金のことがわかる本(改訂版)
2021年4月からの介護保険法改正・介護報酬改定に対応!
  • 通常販売
  • 田中 元
  • 2021年4月からの介護保険法改正・介護報酬改定に対応! 認知症の相談、診断、医療介護サービス、お金、権利擁護のしくみまで。

    ◆本書は原稿の一部を公開しています。お読みいただく方はこちらをClickしてください。「試し読みサービス」へ

  • 定価 1,760 円(本体 1,600 円 + 税)
    A5 判/ 216ページ
    2021年10月11日 発行
    ISBN 978-4-426-12719-0
  • *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
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2021年4月からの介護保険法改正、介護報酬改定(改定率+0.70%)に対応!

認知症の相談、診断、診療、医療サービス、介護保険サービス、見守り、家族支援、費用とお金、成年後見といった権利擁護のしくみまで、認知症の周辺すべての知識をまとめた決定版!

認知症のことで困ったらどうするか?、家族が認知症かなと思ったら、認知症に関する知っておきたい・教えてあげたい知識やサービス・制度、認知症の介護で困ったら?、友人が家族の認知症で困っている、介護保険はどこまで使える?、その他の保健福祉サービスは? こんな時に役に立ち、疑問や困りごとを解決します!

●大変深刻な認知症の増加の問題
認知症患者数は2012年時点の推計で約462万人、2025年には最大で約730万人になるとの予測もなされており、大変深刻な問題です。国家的な対策が急がれており、2018年4月からは認知症総合支援事業が全市町村で完全実施され、認知症初期集中支援チームや認知症地域支援推進員が全市町村に設置されました。

今年2021年4月の「介護保険の介護報酬改定」でも、認知症への対応力向上に向けた取組の推進として、訪問系サービスについて認知症専門ケア加算の創設、多機能系サービスについて認知症行動・心理症状緊急対応加算の創設、介護に直接携わる職員が認知症介護基礎研修を受講するための措置の義務づけ、などがなされ、引き続き重点が置かれています。

認知症の方のご家族、医療・介護・福祉関係者の方、認知症サポーターや各種ボランティアの方、地方自治体職員の方、認知症に関わる事業者の方など、認知症にかかわるすべての方におすすめしたい本です。

著者紹介

田中 元 (たなか はじめ)

昭和37年群馬県出身。介護福祉ジャーナリスト。立教大学法学部卒業。出版社勤務後、雑誌・書籍の編集業務を経てフリーに。主に高齢者の自立・介護等をテーマとした取材、執筆、ラジオ・テレビ出演、講演等の活動を精力的におこなっている。現場を徹底取材した上での具体的問題提起、わかりやすい解説には定評がある。『おはよう21』『ケアマネジャー』(中央法規出版)などに寄稿するほか、著書に『[速報! 2021年度施行]介護事業者・介護福祉関係者必携! 改正介護保険早わかり』『スタッフに辞める! と言わせない介護現場マネジメント』『介護の事故・トラブルを防ぐ70のポイント』(自由国民社)、『現場で使える介護福祉士便利帖』(翔泳社)、『認知症ケアが実践できる人材の育て方』『「科学的介護」を現場で実現する方法』(ぱる出版)など多数。

目次

はじめに
紹介する主なサービス等一覧
PART1【実例紹介】認知症の人を支える地域のしくみ
PART2【基礎知識】認知症とはどんな病気なのかを知っておこう
PART3【相談窓口】困ったら早めに相談。どこに、誰に?
PART4【サービス1】認知症支援のための医療と介護のサービス
PART5【サービス2】身近にある多様なサービスをもっと活用する
PART6【サービス3】認知症の人のためのお金と権利擁護
巻末資料

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