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身近な人の施設介護を考えるときに読む本

身近な人の施設介護を考えるときに読む本
  • 通常販売
  • 監修 /  ケアタウン総合研究所代表  高室 成幸
  • 家庭での介護はもう無理?
    自分の将来が不安?
    「やすらぎ」「しあわせ」「笑顔」ばかりのパンフレットを信じてもいいの?

  • 定価 1,650 円(本体 1,500 円 + 税)
    A5 判/ 192ページ
    2019年11月29日 発行
    ISBN 978-4-426-12599-8
  • *ご注意 発行年月日は奥付表記のものです。実際の発売日とは異なります。
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本書は、いままさに身近な人の施設入所を考えている人から、いずれ施設入所を希望している人までを対象とした入門書です。
また、実際に施設に入所をさせている家族にとっては施設をするための本ともいえます。
本書の特徴は、第1に基本知識として複雑な介護保険制度を解説し、施設を選ぶ前に在宅介護でどこまで工夫できるか、がんばれるか、考え方の実践的なノウハウを示しました。
第2は、似ているように映りがちの介護施設をわかりやすく整理しました。
第3は、施設を選ぶ時に読者の方々が実際に何を検討し、どこを見学し、どの点を確認すればよいか、実践的な着眼点(目利き力)を示しました。
第4には契約前に行っておきたい事前体験(お試し入居)、読み込みたい文書類(重要事項説明書など)、施設訪問時のチェックのポイントを具体的に解説しました。
第5には、入所後に施設に注文や苦情を言う場合の段取りと注意点、倒産や退所を迫られた場合の交渉など、あまり知られていない現実的な対応方法にまで踏み込みました。
さらに巻末のチェック項目と質問例を施設に直接ぶつけることでその施設のレベルがわかるようにも工夫を凝らしました。
本書は「介護施設選びの道具」です。在宅か、施設かに迷う多くの人たちの羅針盤となることを願っています。

著者紹介

監修 /  ケアタウン総合研究所代表  高室 成幸 (たかむろ しげゆき)

1958年京都生まれ。
日本福祉大学社会福祉学部卒。
ケアタウン総合研究所代表。
介護支援専門員や地域包括支援センター職員・施設の管理者層から民生児童委員まで幅広い層を対象に研修を行い、「わかりやすく元気がわいてくる講師」として高い評価を得ている。著書・監修書は50冊近くに及び、雑誌の連載も多い。日本ケアマネジメント学会所属。

目次

第1章 もう家庭での介護は無理ですか?
第2章 住み替え先選びのポイント
第3章 介護保険施設やグループホームの賢い選び方
第4章 有料老人ホームの賢い選び方
第5章 有料老人ホーム選びの実践
第6章 シニア向け住宅の賢い選び方

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