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事件の連鎖◆「悪の連鎖」118号事件1992年版本誌掲載。以下、
6月3日、千葉県市原市で身代金2000万円を奪った塗装業者誘拐事件の犯人たちは、1989(平成1)年7月の福島県郡山市の警察庁指定118号事件である塗装会社社長(当時48)殺しに続き、盛岡市の金融業者(41)殺しをも自供、さらに「岩手の殺人」などが浮上する見込みである。これまで、この3つの事件にかかわった容疑者グループは、指名手配中の元岩手県警刑事(38)を含め計8名。8人のつながりは、兄弟、小中学校の先輩・後輩、塗装業の親方と弟子などの寄せ集め集団。被害者選びも成り行きまかせで、郡山事件では、当初は地元大手の建設会社社長を狙っていたが、海外旅行中と知ると、簡単に塗装会社社長に乗り換えるといった、“行き当たりばったり”の凶行を続けていた。 ◆毒物連鎖1999年版本誌掲載。以下、
和歌山市で、7月25日の夏祭りに起こった青酸入りカレー事件(後に毒物は砒素と訂正)をきっかけに、新潟でアジ化ナトリウム混入のお茶、長野の青酸ウーロン茶、東京港区の中学生が巻き起こしたクレゾール入りヤセ薬送付事件など、98年の夏は日本中で毒物事件が連鎖した。多くは狂言であり、会社を休みたいとか、他人を驚かせたかったとか、ろくでもない動機だった。が、これは劇場犯罪が多発した80年代よりもさらに進行した、一般人の無力感を象徴している。犯罪を起こしてでも目立ちたい世の中とは……。 ◆たかりの連鎖2001年版本誌掲載。以下、
名古屋市緑区の専門学校生(15)に対する巨額恐喝事件。被害額4800万円。関与した加害少年14人の間で、二重恐喝や先輩への上納が繰り返されていた。 |
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