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マニフェスト(トップ10)受賞者:北川正恭さん (早稲田大学教授) 通常は「政権公約」と訳される。期限、財源、数値目標、プロセスなどが明らかにされた具体的な公約のこと。“はっきり示す”というラテン語にその語源がある。イギリスの総選挙で行われており、書店などでマニフェストが売られている。日本でも、2003(平成15)年の春の統一地方選で多くの候補者が有権者にマニフェストを提示し、同年秋の衆院選でも各党が冊子を作成して「マニフェスト選挙」などともいわれた。長年マニフェストの必要性を提唱してきた受賞者の北川教授は、授賞式で「流行で終わっては困る」と話した。 今や懐かしい、青島都知事の時代。彼にも「都市博の開催中止」という看板公約がありましたね。 ◆無党派1995年 大賞 本誌2002年版
受賞者:青島幸男(東京都知事) 東京・大阪の知事選挙で、組織力、財力、権力の圧倒的基盤を持つ政党推薦候補を、無所属の青島、横山ノックが破り、メディアはこれを「無党派」パワーと呼んだ。数合わせだけの政党連合を拒む、新しい有権者層の出現に、既存の政党は大慌て。 ◆党公約本誌1951年版
政党が政権をとったあかつきには、いろいろの政策を必ず実現すると国民に約束することをいう。主として総選挙に際して大々的になされる。しかし今までの例によると、公約とくに国民の人気に投ずるような約束が実現するということは、先ずなかったといってよい。このことはとくに保守政党にいちぢるしい。 ◆イメージ選挙本誌1974年版
候補者のもつ個性を、選挙民に強烈に、印象づけようとする選挙戦術。「ムード選挙」ともいわれる。情報産業の発達した社会においては、専門の宣伝広告会社が動員されて候補者のイメージづくりが工夫、企画される。イメージづくりの手段としては、テレビへの候補者の出演などのほかシンボル・マーク、顔写真入りポスターを大量に街頭へ貼出すなどあの手この手が使われる。昭和46年6月の参議院選挙、48年7月の都議会議員選拳などで顕著な例が見られた。 ◆シラケ選挙本誌1976年版
政治に興味関心を失った若者の間から出た言葉だが、選挙熱が盛りあがらぬこのごろの選挙ではたいていこの語が使用される。一面からいえば、さめた選挙ということにもなるが、候補者について不満足だが他によい人がいないとか、あるいは選挙をしても出てくる結果はどうせ同しようなものとか、政治不信、無関心が投票率の低いシラケ選挙となって現われる。昭和50年4月の統一地方選挙でもこの傾向が顕著にあらわれた。 ◆政治契約本誌1984年版
日常、各地でさまざまな活動をしている市民、住民運動の有志が、「われわれの要求を実現すると約束してくれれば、昭和58年度の参院比例代表区で、その党を支援します」として「政党に政治契約を迫る会」を結成。反原発、死刑廃止から嫌煙権まで、具体的な要求をあげ、受入れる項目が最も多かった政党の比例代表区選挙を応援。これまでに見られない新しい政治参加の動きの一つといえよう。 |
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