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執筆協力 編集工房インデックス

チュニジア人

カルタゴの鷲

チュニジア代表の愛称。カルタゴはフェニキア人が築いた古代都市国家。現在同国の首都であるチュニスを拠点に、紀元前9世紀から前2世紀まで地中海貿易の中心として繁栄したが、3次にわたるポエニ戦争でローマに破れ滅亡した。カルタゴを築いた勇敢な戦士たちを鷲にたとえ、代表チームをこう呼ぶようになった。

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ハンニバル

BC247-183。古代カルタゴの英雄。第2次ポエニ戦争(BC218-201)で大いにローマを悩ませた。前218年、カルタゴ軍を率いイタリアに侵入、カンナエの戦い(BC216)などでローマ軍を破ったが、ザマの戦い(BC202)でスキピオに敗れ、のちシリアに亡命。最後は自殺した。古代有数の名将と言われている。

大昔のこととはいえ、いまだチュニジアの戦士たちはハンニバルの末裔だ。

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