月刊基礎知識
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サッカーW杯にみる世界の人びとからキーワード
執筆協力 編集工房インデックス

セネガル人

テランガのライオン

セネガル代表の愛称。テランガは「親切にもてなす」の意。ライオンは同国サッカー協会のシンボルである。同国は1970年にアフリカ地区予選に参加して以来、32年目でW杯初出場。この快挙を決めた選手たちが、尊敬の意味を込めてこう呼ばれるようになったという。

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ネグリチュード

黒人精神・黒人性の意。セネガルの初代大統領サンゴールが主唱した概念。ガーナのエンクルマが唱えた「アフリカの個性」とともに、こうした主張がアフリカ諸国の独立に大きな役割を果たした。ただし、ネグリチュードはサンゴールが欧米に対してやや妥協的だったこともあり、「アフリカの個性」ほど広くは用いられなかった。

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パリ・ダカールラリー

フランスの首都パからセネガルの首都ダカールまでの約9000キロにわたるコースを約2週間で競うラリー。世界一過酷といわれる。1979年より開催。フランスはセネガルのかつての宗主国であり、現在も同国の援助に依存している。ゆえに、2002年W杯の初戦でフランスに勝利したのは歴史的な快挙といえる。

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