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サッカーW杯にみる世界の人びとからキーワード
執筆協力 編集工房インデックス

日本人

日の丸

日本の国旗。江戸時代以前にも使用されていた記録が残っているが、主に徳川幕府の船印として使用。幕末、開国に際し、1854(安政元)年、日の丸の幟を日本惣船印に、また1859(安政6)年には御国惣印と定めた。1870(明治3)年には、太政官布告により日の丸は日本船に掲げるべき国旗として定められた。 1999年に法制化。

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八咫烏(やたがらす)

日本サッカー協会のシンボル。中国の神話にも「三足鳥」として登場する。神話上、神武天皇東征のおり、那智海岸に上陸した帝を先導し、熊野から大和へ入る険路を案内したといわれる三本足の鳥。熊野の守り神として現在に伝えられている。

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にっぽん

「にっぽん」なのか「にほん」なのか。法制化はされてはいないが、第2次大戦後、政府がしばしば統一しようとしてきたのは「にっぽん」の方へだ。閣議了承までされている。対外的には「Nippon」であることが多い。さかのぼれば702年、わが国から中国への使者が用いたというが、当時のよみは呉音で「ニッポン」であったとか。その後、より“日本的にやわらかな「ニホン」に”(日本国語大辞典・小学館)変わったとか。日葡辞典によれば「ジッポン」というよみもあったという。なぜ統一されないのか、メリットがあるのか。

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