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訂正とお詫び

『現代用語の基礎知識』2014年版訂正とお詫び

 小社刊『現代用語の基礎知識』2014年版「本と文芸」に掲載いたしました「ビブリオバトル」用語解説(p1008-9)におきまして、以下のように訂正をいたします。(*下記の下線部分が訂正された箇所になります。)関係者のみなさまには、心よりお詫び申し上げます。

 

◆ビブリオバトル

他人に読んでもらいたいと思う本を推薦し、その本について語るゲーム。「書評合戦」ともいわれる。立命館大学の谷口忠大准教授が考案し、全国の大学や図書館に広がっている。ルールは簡単。他人に薦めたい本を各自1冊持ち寄り、その本について語る。持ち時間は一人5分で、話の途中でも時間がくれば終了する。時間が余った場合は使い切る。その後、2分~3分の質疑応答。全員が発表を終えると、全発表者と観客で、最も読みたくなった本を多数決で決める。パワーポイントなどプレゼンテーション・ツールは使わず、レジュメの配付などもしない。学生に本を読ませようという動機で生まれたと誤解されがちであるが、もともとは勉強会で使う本を参加者全員でそれぞれに探してきてみんなで決める方法として考案された。高校生から社会人まで広く行われるようになった。また、選んでくる本に対してテーマを設けるなどする場合もある。

 

【参考】『現代用語の基礎知識』2014年版初版内容より、

下記の「取り消し横線」部分が修正された4カ所です。

 

◆ビブリオバトル

他人に読んでもらいたいと思う本を推薦し、その本について語るゲーム。「書評合戦」ともいわれる。立命館大学の谷口忠大准教授が考案し、全国の大学や図書館に広がっている。ルールは簡単。他人に薦めたい本を各自1冊持ち寄り、その本について語る。持ち時間は300秒で、話の途中でもやめなければならない。時間が余れば無言で過ごす。その後、120秒の質疑応答。全員が発表を終えると、全発表者と観客で、最も読みたくなった本を決める。パワーポイントなどプレゼンテーション・ツールは使わず、レジュメの配付などもしない。使用するのはマイクとストップウォッチのみである。もともとは学生の読書量を増やすために考案されたが、高校生から社会人まで広く行われるようになった。また、対象とする本を限定するなどルールをアレンジして行う場合もある。

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