ipadの登場により、タブレットは急激にパソコンのシェアを食いつぶして普及しつつあります。こちらも、Android 3.0を搭載したXOOMなどが登場し、またもipad vs. Androidの競争が開始されつつあります。
これまでは、デジタルメディアといえば、基本的にパソコンのみを相手にしていればOKでした。が、今やこれらはパソコンよりも、スマートフォンやタブレットで用いられることのほうが増えてくるでしょう。
こうしたスマートフォン・タブレット躍進を支えている「iOS」と「Android」という2つのプラットフォーム(OS)は、パソコンのWindowsやMac OS Xなどとは大きく異なるもので、携帯端末などに特化した新しいOSです。
パソコン用のOSとはソフトウェアなども互換性はありません。したがって、これらのプラットフォームに向けて新たにソフトウェアを作成しなければいけません。
米アップル社が発売するスマートフォン。日本ではソフトバンクより発売されている。
米Googleによって開発されたオープンソースの携帯端末向けOS、およびこのOSを搭載したスマートフォン。日本でも、docomo、au、ソフトバンク各社から発売されている。
米モトローラによる、android 3.0搭載のタブレット。日本では、auよりwifi版が発売される。