都知事選の一連劇をめぐる用語集
都知事選が終わりました。前日の大雪の影響もあり、投票率は46.14%と過去3番目に低い投票率でした。新知事には元厚生労働大臣の舛添要一氏が就任します。
離党した党からの支援を受け、舛添氏はウハウハだったに違いありません。今回の選挙では、宇都宮健児氏、細川護煕氏が掲げた「脱原発」の動きにあわせ、候補者の一本化をはかろうとする動きもありましたが(脱原発候補の「一本化」)、実現には到りませんでした。また、小泉純一郎氏が久々に政治の場に出たことで、選挙は盛り上がりを見せるかに思われましたが(小泉劇場)、全体的に低調だったことは、投票率の低さが示しているところです。
なぜ投票率がこれほどまでに低いのか。候補者に魅力がないから、メディアが政策をきちんと伝えないから、また、低投票率はそもそも問題なのかといった本質的な議論もなされています。今回の都知事選を振り返りながら、気になる用語を集めてみました。
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