月刊基礎知識
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2007年12月号
依存したいときに限って相手は逃げたがる?
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民主党、小沢依存に異存なし?

民主党、小沢依存に異存なし? 10月号の大連立の話は、制度がどうの、理念がどうのと、なんだか堅苦しい話が多かった感じで、今回の大連立騒動に直接絡むような生々しい話は、考えてみれば少なかったように思います。いえ、別にもったいぶってというわけではありません。もっと面白そうな話をしろ、手っ取り早く核心を言え、という要望が常にあるのはわかっていますが、大連立のようにそうしょっちゅうはないことを話題にする時には、多少は我慢してでも、前置きとして基本的なところは押さえておいた方がいいんですね。そうでないと、国民の無知や思い込みにつけ込んで、メディアが好き勝手な方向に議論を持っていってしまうことが容易になってしまうためです。メディアによる誘導なんて、日常茶飯事と言えば日常茶飯事ですが、最初のボタンを掛け違えると、その後ずっと尾を引くことになるので、最初は特に肝心と思って気を付けた方がいいでしょう。そのようなわけで、まあ、前回で大体、前置きノルマは片付いたので、今回は期待に応えて、グッと生々しい話に行ってみましょう。ただし、インサイダーしかしらない福田−小沢会談の“本当の中身”なんてのを知っているという話ではありませんで、あくまで傍目八目の話だということはご承知ください。

執筆者:土屋彰久

人の心と体の法則

人の心と体の法則 15年ほど前に『マーフィーの法則』というベストセラーが世間を賑せました。「○○したい時に限って××にならない」といった人間世界のうまくいかない感じが面白がられたようです。今回は、人間の感覚や知覚にかかわる法則の話です。

執筆者:白鳥 敬
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