月刊基礎知識
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2005年12月号
「いまのニホンってどうなのよー?」を考える用語集
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2005流行語大賞からキーワード

2005流行語大賞からキーワード 今年も「新語流行語大賞」が発表され、政治・スポーツ・お笑い…それぞれのジャンルから2005年を象徴する言葉が選ばれました。1984年から始まったこの流行語大賞、当初はまともに新聞報道もされなかったものですが、22回目ともなると、すっかり様変わりです。年の半ばごろまでには受賞狙いを宣言するお笑いタレントが続々。かと思えば、秋口には賞の予想がスポーツ紙の恒例ネタに。そして、近年は政治の世界からも注目度が高まり、お笑い芸人に負けじと政界のキーパースンたちの間からも、言葉の花火が華やかに打ち上げられるようになりましたね。(受賞語の詳細は公式サイトからどうぞ→ http://www.jiyu.co.jp/singo/index.html

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言葉遊びシリーズ「こんな日本語にご用心」

言葉遊びシリーズ「こんな日本語にご用心」 言葉の持つマジックはときに世界さえも変える。ワンフレーズ・ポリティクス。いかにもマジックめいた響きがするが、どこかの国の首相が言った言葉は、国民を引き付け、選挙で大勝したという。さて、世の中にはマジックめいた言葉、詐欺めいた言い回しがいっぱいある。だまされないようにしたいものだ。

大人の総合学習「日米安保の55年」

大人の総合学習「日米安保の55年」 日米安全保障協議委員会(2プラス2)は2005年2月、同盟強化に向けた「共通戦略目標」で合意しました。自衛隊と米軍の役割と在日米軍再編に関する日米協議が加速しています。日米安保は1951年の日米安全保障条約調印以後、「冷戦期」「冷戦終結」「9・11テロ」と大きな現代史の節目の中で変遷をたどってきました。在日米軍再編とともに、日米安保は極東有事への共同対処と地球規模の米軍支援を見据えた新しい時代を迎えています。

執筆者:畑江 嘉門
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